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4代目タチウオキングのワザに密着!!『即掛け』と『底の狭いレンジ』を究める

難関を勝ち抜いた4代目タチウオキング・河崎健次さんと、取材、行ってきました。

実を言うと、今年は昨年まで毎年出していたDVD『船タチウオトップセオリーズ』の続編は出さない予定です。動画を楽しみにしていただいてる方も結構多いようで、最近「ええ~出ないんですかぁ~」とか言われるのですが…今年は9月下旬頃に、DVDとタブロイドの特集紙をセットにしたDVDボックスなるものの発売を予定してまして…そちらの紙面のほうで、河崎氏の詳しい釣り方などは解説したいと思ってます。今回はその取材でした。

朝イチ、地ノ島沖。

毎年、一番の楽しみのひとつとなっているキングの取材。うれしい…

朝イチのラッシュ。一瞬でしたが(笑)

一尾目は河崎氏溺愛のテンヤ、船太刀魚テンヤベーシックシングル(ハヤブサ)の、これまたかなりのお気に入りと言う「ナチュラルイワシ」カラーに。2尾目はこれ!話題のシマノの…

昨日も食いは微妙で河崎氏でやっと2ケタといったとこでしたが、釣果はさておき、いろいろと河崎さんとお話しさせていただき、本当にこの人もマニアックなお方だなぁ~とつくづく思いました。。話せば話すほど「それで!?それで!?」と、どんどん河崎ワールドに引き込まれていくのですが、本人いわく「どんな釣り方してるのか?」と聞かれて説明しても誰も理解してくれないのだとか…笑

しかし!僕には説明はできます!ほんまに話していてワクワクしてしまう。こんなことって本当、おっさんになると少なくなると思うのですけど、話している内容が未知の世界と言うか、『俺流』すぎてやばいです。。ホンマ。

あまり詳しい内容は今回ここでは今は言えませんので、DVDボックスでお願いします。笑(かなり安い値段にしますので…なにとぞお願いします…)

少しだけ言っちゃうと…ズバリ、河崎さんの釣りのポイントは

『究極の即掛け』そして『底の釣り』

この2つが大きなテーマになりそうです。

「自分の釣りは、ほかのファイナリストの人たちみたいにかっこいいものじゃないし、特殊です。何回か勝負したら、ほとんどの場合は彼らには勝てないんですけど、たまにハマると誰も勝てない…ってことがあるんです。確かに」

「中層を狙う…ってファイナリストの人たちはよく言うけど、うまく狙うやり方があまりよくわからないんですよね。そういう時って底でも釣れること多いし。逆に底の狭いレンジでしか釣れない時には強いですよね、そこにはこだわりますね」

「『即掛け』って最近よく耳にするけど、自分のやってる『即掛け』とは掛けるタイミングが全く違うことが多いんですよね。竿先が○○と○○タイミングで全て掛けに行きますから。それはだいたいの人は見逃してるんじゃないかな」

くわしくはDVDボックスにて!

ところで、昨日はキングのホームである三邦丸さんでの取材でしたが、女将さんにこんなものをいただきました。

三邦丸オリジナルラベルの海苔。加太の海苔ってうまいんですよね~。うれしいことに(?)おやっさんの顔がラベルになってます(笑)

 

可児 宗元 投稿者の記事一覧

フィッシングライター。数年前に大阪湾のテンヤタチウオの魅力にハマり、2013年に大阪湾タチウオKINGバトルを発足。以来テンヤタチウオ関連の執筆、普及に勤しむ。タチウオマニア編集長。『釣場速報』元副編集長。朝日カルチャーセンター非常勤講師。月刊『つり人』、サンケイスポーツなどに執筆中。

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