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どなたかタチウオ様の釣り方を教えてください(笑)in 洲本沖 第16戦

 

タチウオ様を追いかければ追いかけるほど、逃げていくタチウオ様に翻弄されている山口ですww。

本日は明後日に行われる、タチウオキングバトル予選会に向けてコソ練に行ってきました(笑)このコソ錬が吉と出るか凶とでるか??泉南岡田浦港の湊丸さんから6時前に出船。

本日は港に到着して用意をしていると、知り合い、テレビや色んな所でお見かけした方が沢山・・・ビックリ致しました。数年前にキングバトルのファイナルでお会いした方等々。超豪華な面々で出船となりました。

明後日に行われる湊丸予選会に向けて、魚の動きを掴みたい。・・・というスケベ心いっぱいで洲本沖に到着するまでイメージトレーニングも欠かしません(笑)今回も明後日の予選会に向けての本番用のテンヤは使用せず、研ぎすぎて針が短くなったテンヤ等の2軍選手の起用です(笑)

餌も若干小さな2軍の餌を使用(笑)

こちらはスーパー1軍選手を起用ww。でも先日ちょっとメタルトップに癖が付き、左上を若干向いているスーパーメタルトップ君ですww。まぁ上を向いてるので良しとしましょう。

6時50分 洲本沖 水深86mで釣り開始。水質も濁りが入っているように見えたので、60m付近から検索開始。誘いは1.5mを3回に分けてのゆっくりワンピッチです。「しーーーん」滝汗。私にはアタリも有りませんが(左舷ミヨシから2席目)、右舷の方々はポツポツ釣れているようで船長から「小さいけど釣れてるよ~」とやる気の出る言葉も・・・。

約30分後にやっと私にもアタリが、底から15mで誘い後に「ふぁぁぁ~」とテンヤを持ち上げ、思わずフッキング!!朝一から底潮の動きが若干おかしくてアタリが取りにくいのですが、「釣れて欲しい」潜在意識が強かったのか?体が勝手に反応しました。でも既に周りは船中10尾以上出ています。

その後、アタリは有るのですが全然フッキングが合いません。ラインから伝わる感触も「グニャー」と言う何とも言えない感覚です。しかし周りの微速巻きを多用する方々は、チョコチョコ釣れているようで、羨ましくて仕方ないです。

今日の私の目的は、実際に釣ることよりもアタリがキツメに出る棚を探る事、フッキングのタイミングを計る為に来たつもりなのですが・・・その前のアタリも出せません。横の方々の釣りをキョロキョロ見させて頂き、真似をするコッスイ作戦に・・・汗。

結局、潮のヨレによってステイ時の挙動が不安定。私は誘いとステイをきっちり区別して、静の状態で当たりを見極め、フッキングに持ち込むのですがラインがずれたりすると極端に精度が落ちるので、最近はよく使う自動微速巻き(シーボーグ200j)で7~10ぐらいを絶えず使いながらの、時折ゆっくりワンピッチでラインテンションをキツメに保つ作戦へ。

釣れるのに釣れるのですが、掛りも浅くバラシも多い。んん~難しいです。正直なところ、棚の位置も幅もイマイチ掴めません。それも比較的底近くのアタリが連発。

ふと沖側を見ると本流の流れが凄いです。船長に「どれぐらいで流れてるの??」と聞くと「2.5ノット」らしく、この頃にはアタリが激減でした。速い本流から若干東側へ移動して90m付近から70mぐらいの駆け上がりのを流し出す。

すると突然底から2,3mで当たり連発。それも追いも抜群です。今日イチの綺麗な当たりです。フッキングも簡単。でも掛りが浅いのか、焦りが出たのか途中でポロポロ外れます。その上、上潮の走りが凄くスーパー二枚潮健在。

おまつり多発で、ラインブレイク連発!!なんと、300m巻いたラインが・・・200mぐらい無くなりました(;´・ω・)結局このまま終了。釣果は15尾。9.25湊丸4中潮(本日の棚水深比)

帰りに船中から秋晴れの空を眺め・・・・明後日の予選会への不安を募らせ、タチウオ心と秋の空を恨めしく思った山口でございます(;´・ω・)

明後日の予選会に向け、帰りに交換用のラインも購入してタックル万全で予選に臨みたいと思います。くれぐれも明後日の予選会で同船する方々には、お手柔らかに切にお願い致します(笑)(笑)(笑)

 

山口 武久 投稿者の記事一覧

大阪湾のテンヤタチウオをこよなく愛し、即掛けスタイルを得意とする超マニアックタチウオハンター。大阪湾タチウオKINGバトル2014決勝大会3位入賞、2013年度、2015年度、2017年度、2018年度ファイナリスト。2018タチウオ甲子園(数部門)準優勝

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