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【大阪湾タチウオキングバトル2017ファイナル(決勝大会)】760名の頂点に立つ2017『大阪湾最強』

 

トップ18尾。

この時点で1ケタの人も結構いました。どんな気持ちで聞くんだろうか…。つらいだろうけれど、これを乗り越えて挽回する人もいれば、心が折れてしまう人もいるでしょうね…その日のコンディションやメンタルも大きいでしょうし。自分なら即、心折れます(笑)

そんな心折れそうな状況を救った救世主がいました。

「バクバクタイム、はじまりました。みなさん、がんばってください!」

指示もしてないのに、船長のマイクを奪い、勝手にパチンコ屋のような安〜いアナウンスを繰り返し、選手たちを激励しております(笑)

不思議なことに、このいい加減なアナウンスの後には何度もプチ時合がきて、数人の竿が一気に曲がり、バタバタと次々にタチウオが上がってくるシーンも…恐るべし、バクバクタイム…

そんなわけで、決勝大会としては本当に見応え、闘い応えのある1日となりました。そんな中、あれ?あの人、えらい今日大人しいよな…と思う人。

タチウオを抜き上げるのに、もはや魚を見ていません。漁師です(笑)

足元を見ると、

ユンケル。それも2本空いてる。。

この方、辻さん。いつもはワイワイ、楽しい人なのですが、一言も発せず鬼の形相でひたすら釣り続けています。恐ろしいまでの集中力…

 

そして、納竿の13時を迎えました。

 

伊丹さん&さぁやから無情の『ストップフィッシーング』のコール。

ふざけてます(笑)

可児 宗元 投稿者の記事一覧

フィッシングライター。数年前に大阪湾のテンヤタチウオの魅力にハマり、2013年に大阪湾タチウオKINGバトルを発足。以来テンヤタチウオ関連の執筆、普及に勤しむ。タチウオマニア編集長。『釣場速報』元副編集長。朝日カルチャーセンター非常勤講師。月刊『つり人』、サンケイスポーツなどに執筆中。

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