5、6年前だったか、テンヤにワームをくくり付けて1人でこそこそ試していたことがあって、このジギングテンヤを見た時には「あっ!!」と思いました。
フィッシュアローのジギングテンヤ。ワームはフラッシュJスプリット5インチSW(同じくフィッシュアロー)
というわけで、泉佐野の上丸に、サンテレビ・The HITでもおなじみの松本猛司さんと。(7月31日の釣行です)
松本さん、とにかくこの春からジギングテンヤ×タチウオに夢中でして、前日もここで爆釣されていた模様。驚いたのは「とにかくワームを止めて待ってるだけでなんぼでも釣れました」と…
ここ数日のパターンで、神戸沖のタチウオは、タナは底から5〜10mあたりまでが濃い模様。底へフォールでのアタリも結構あります。
朝からワームに連発。エサに引けを取るどころか、むしろエサより釣ってはります。。
エサで釣る上丸・副船頭のカヨさんも連発。
ワームなので常に動かしてないとだめなのかと思いきや、結構止めの時間が長くても、逆にその時に来てるような…
「やったった感」はやはりエサよりもありますね。
この日は前日よりも少し釣りにくく、むーちゃん船長いわく「チビが邪魔してる」。「コン」と当たってきて追わないのがそいつらかな。ときどきちゃんと追ってきて釣れるのは良型が多く、その中にドラゴンクラスも。
エサにチェンジして松本さん、ドラゴン!!!
と思いきや、尻尾切れで120届かず…
幅も顔もドラゴンですけど。
エサの付け方ですが、イワシがテンヤにたいして大きい時は頭部分をカットして調節。
詳しい説明はこちらでもチェックしてみてください!→ジギングテンヤセッティング解説
このジギングテンヤ、ワームでもエサでも釣れるということが魅力ですが、テンヤ自体のシルエットが一回り小さく、フックが小さいということによるメリットは特筆したい点。
春の渋ーい時にこれをお借りしてエサで初めて試した時、通常サイズのテンヤに比べてアタリが非常に多く出たこともありました。釣りやすさは状況によりケースバイケースですが、確実にこのシルエットの小ささと小針仕様が武器になる場面もあると思います。