どうも皆様、はじめまして!
西村豪太(にしむらごうた)と申します!
この度、このタチウオマニアに参加させていただけるということで、今回が記念すべき第一回のブログアップとなります!
実は現在 別のブログでも執筆中で、こちらのブログでは「タチウオマニア」の名前の通り より深掘りした内容をお伝えしていければ、と考えていますのでお付き合い頂きます様 宜しくお願いします!
(といっても、どこまで深い話を書けるか正直 不安ですが・・・w)
さて、今回は8/16(水)に泉佐野 上丸さんに行った時の“夏の潮”について書いていこうと思います!
当日は通常タチウオ向きだといわれる’長潮’だったのですが、時間が経つにつれて強烈な2枚潮に見舞われました。
下の潮は流れておらず、上潮がぶっ飛んでいます。
特に夏に多いパターンで、潮が小さいときでも複雑な潮になる嫌なパターンですねw
(意外と大きい潮のほうが素直に流れるパターンも)
当然船長は少しでも釣りやすいポイントを選んでくれているのですが、それでも時間帯によってはオマツリ連発の難しい状況となってしまいました。
糸は自分の右に入っているのに、テンヤやタチウオを上げてくると自分より左から上がってくる、的なw
私の基本の釣り方は「ジャーク&スロー」という釣法です。
イメージとしては電動スロー巻きとハーフピッチジャークを組み合わせた釣り方です。
(この釣法について以前の釣速連載で記載、詳細はまた機会がありましたら)
朝のうちの素直な潮のうちは得意のジャーク&スロー釣法で攻略できていましたが、このスーパー強力な二枚潮ではそれが通用しませんでした。。。
というか、正直何をやっているか分からないw
アタリもわからないw
下手すりゃ底もわからないw
水深100mで、道糸が130m出ても着底しない(してるかもしれないが分からない)w
私は一年を通してダイワの極鋭タチウオ テンヤSP170というロッドを愛用しています。
正直相当感度のいい竿で、多少の状況であればこのロッドが情報を表現してくれるのですが、それでも無理な状況でした。
結果、どうしたか?
「タナを決めて 早めの電動巻き!」
タチウオがいるであろうタナで早めの電動巻きを利用して一定速度でテンヤを巻いてきます。
シーボーグ200Jの巻き取り速度で“8”前後、かなり早いです!
小さな違和感は無視して、間違いなく掛かる本アタリでがっつりフッキング!
小技なし!!w
それでも連発してくれるパターンでした!
普段 私は掛けに行く攻めの釣りを身上としていますが、この時ばかりは掛かってもらう釣りに徹しました。
魚にやる気がないわけでなく、潮が複雑で釣り切れていないと判断し「タチウオに掛かってもらう」ことで釣果をあげることができたと考えています。
夏の複雑な潮もやり方によっては連発できる!
普段はやらない釣りでしたが「状況に応じてアプローチを変える」といういい勉強になった釣行となりました。
ある種目からウロコ、一定巻きへの原点回帰ですね。
今更ながらひとつ引き出しを増やせたような気持ちで帰路につくことができましたw
さて、西村豪太の第一回「タチウオマニア」はこんな感じです!
ぜんぜん深くねーよ!という声も聞こえてきそうですが、徐々に掘っていきますのでご勘弁をw
今後もタチウオ、釣法、タックルetcについて書いていければ、と考えていますので宜しくお願いします!