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タチウオ三昧な一日【大阪湾テンヤタチウオ第22、23戦】

最近、釣りに行くときにレインウェアを着ようか、それとも冬用の防寒着を着ようか悩みに悩む山口です。

今回は2週間後に迫るTKBのセミファイナルとサンスポさんのタチウオ甲子園に向けて??練習の意味も込めながら和歌山 加太港の三邦丸さんにお世話になりました。

セミファイナルは午前便、そして次の日の午後便でタチウオ甲子園のファイナルなので、練習では午前便と午後便の両方に乗船すると言う自分の中ではかなりの冒険をしてみました(笑)

大阪湾テンヤタチウオを思いっきり一日中、満喫したいと思います!!

そして、三邦丸さんでの座席抽選!!今日は満席なので座席の抽選には気合を込めて?!臨みましたが・・・。

こんな番号はお初にお目に掛かりました 滝汗。これダメなやつです(笑)

48番目に席を選べるという事です。もちろん、一番最後でした(笑)選べる訳もなくラストの空席にそのまま直行(笑)(笑)(笑)左舷の胴のド真ん中確定でございます。

でも、午後便との通しでは午後便の席はこの場で先に選べるので、午後便は前から3番目のナイスな席を確保させて頂きました。午後便は期待できます(笑)

そして、午前便。三邦丸さんの一番大きな船、ベルデに乗船。

綺麗な朝日を拝みつつ、爆釣祈願。

そして、なんと本日は釣場速報さんの取材が入っており、12月に発売予定のDVD撮りが有るようで演者の4代目TKBキングと5代目キングのお二人はトモの席に居られたので冷やかしに・・・・ww。
ちょうどバナナも持っていたので、バナ電いっときました(笑)(笑)(笑)

そして一路、洲本沖へ。

三邦丸さんは洲本沖まで本当に近いので、タックルを準備している間にポイント到着。はやっ。

今日は潮周りは良いですし、聞く限りでは釣果も上々。その上、最近洲本沖は型も抜群、数も抜群と良い事づくめ。

6時過ぎにポイント到着。そして辺りはまだ薄暗い!!朝の時合にはドンピシャです。

朝一番は、棚を探る意味で速めの誘いでサーチ開始。そして直ぐにタチウオ様からの反応が・・・・。底から30m程の50m付近で「ガツン」とまず一回。そして、もう一度誘うともう一度「ガツン」と・・・。

すぐさまフッキングするも掛かりません。最近のパターンが今日も炸裂かと思いましたが、追いは上々で直ぐにもう一度アタリが有りGET!!

まぁまぁサイズです。最近は神戸沖ばかりでこのサイズにお会いするのは久々です(笑)

朝からニヤニヤが止まりません。そして、アタリは小さいものの次々GET!!フッキングする度にそれなりの重量感が伝わります。完全にここでTKBの練習モードは吹っ飛びました(笑)。面白すぎて、とりあえずフッキングする直前に「次は大きいか?」と思いながらのフッキングです。

見る限り濁りも有りますが、明らかに神戸より澄んでいるような気がします。後で気付きましたが、時間を追うごとに更に水色は良くなり、一日使って帰ってもロッドのガイドの汚れは大した事もなく驚きました。

私の最近の流行は2本のロッドを使い分ける。朝一の活性の高さからロッドはこちらを・・・

ダイワ: 極鋭タチウオテンヤSP 197AGS

思いっきり誘って、ストレス発散とばかりにフッキングです。超面白い!!そして次々にタチウオが船内へ・・・。

何度も何度も横のO氏と「面白すぎる~」と連呼しながらの釣り。

明らかに私の中では今シーズンイチの重量感…。やり取りにも気を遣うサイズが時折掛かります。

ダイワ:快適船タチウオテンヤ SS 40号。 ノーマルタイプと早掛けSP

しかし、二枚潮というか、潮ヨレがひどくて・・・・・強烈オマツリが始まり・・・・アタリは有るけど怖くて底まで落とす事が出来ません(◎_◎;)

でも落ちたら当たるのです・・・。テンヤを1個ロストして・・このままでは何個ロストするか分からないので、「そや、後ろのDVD撮影を見に行こう!!」と思い行ってみると、後ろのお二人も爆釣の様子で取材クルーの3人も「撮れ高、充分!!」という・・・素晴らしい日に当たった様子です。

私も飛び入りで撮影に割り込む!!笑。 実際にDVDに収録されるかは不明ですが、お二人にインタビュー決行しましたよっ。

潮よれもまだひどく、アタリもめっきり減ったので、早掛けSPも投入!!ラインは斜めに入って行きテンヤの重みも感じにくいですが、微速巻きをメインに誘うと当たりがチラホラ。

でも今日は、数時間の間ラインが斜めに入って行き掛けてからも魚が妙に重く、バラシも連発。小針のテンヤはノーマルテンヤよりもバラシが多くなりこういう日は特に多いですが、アタリも確実に増えるので、アタリとバラシのバランスをどう取り、そしてどのような状況で交換するかを色々試しました。

そして、アタリが薄くなってからはいつものタックルも投入!!

ダイワ:極鋭タチウオテンヤSP EX AGS178 リール:シーボーグ200J

やっぱり超軽い・・・・。とにかく楽な竿だと改めて実感・・・・。昼からの釣行も有るので、体力温存とばかりに少しご飯を食べながら休憩して、周りの方々の釣り方を見せて頂いたりして、ベルデ満喫です。

キャビンはサロンのように広く綺麗。トイレもいくつもあり驚きが止まりません。

釣りを再開すると、アタリは薄いものの色んな棚で当たります。上から30m、50m、そして底でも・・・・。

ラスト1時間・・底付近でキツメのアタリが連発・・・。それもサイズも超GOOD!!

後ろから船長からも応援????wwも頂きながらの釣り。三邦丸のS船長はタチウオ釣りが大好きなので、よく色んな事を私は教えていただきます。「あーーでもない、こーーでもない」と冗談を言いながらも最高の釣果に恵まれ気分は最高。

そして終了間際にこんなgoodサイズも仕留め、笑いの絶えないままに終了でした。

最終の釣果は22尾。良型も混じり本当に久々に手にフッキングの感覚が残る午前便でした。

そして、約1時間後に再びこのポイントに戻った時にこの地合いが残っている事を祈って帰港(笑)。

 

【そして 午後便】

席を胴からミヨシの席に移動して、午前便最後の時合の残りを期待して出船。

中の瀬戸を通りポイント直行12時30分 釣り開始。

もちろん午前便の最後にいた

洲本沖。そしてそのポイントの少し北側です。水面に日光が乱反射して本当に綺麗。

 

第一投・・・もちろん棚は底から10mを探ります。だって、終了直前はその棚に入れると直ぐに当たっていたのですから・・・。

そして、激しく誘う。正直約1時間前はどんな誘いでも当たりました。そのイメージですが・・・・全く当たりません(◎_◎;)私の午前便の最後の祈りも空しく願いは聞き入れなかったようですww。

嘘みたいに当たりません(◎_◎;)。ですので優しい誘いにチェンジ・・・。やっとの事で当たったのは、水深80mの50m付近。そして上がって来たのは・・・チビタチです。まさにお子様サイズ(;´Д`)

そしてすぐに2尾目も釣れますが・・・・またまた超チビタチ。

一体どうなってるんでしょう???釣れども釣れどもチビタチばかり。そしてアタリも超薄いです。潮色は決して悪くはないのですが・・・。しかし、潮よれも大発生でオマツリ連発。

私はミヨシから3番目でしたので、そんなにひどいオマツリは少なかったですが、胴の方達は凄かった(;´Д`)

当たりの棚もまたまた随分上昇して、底から30mや40mで小さく当たるアタリばかり・・・。その上掛かりません。

タックルはもちろんこちらに持ち変えました。

ダイワ:極鋭タチウオテンヤSP EX AGS178

テンヤも小針の早掛けSPをメインに使います。そして、チョコチョコGETしますがサイズは極小。

約2時間前までのタチウオはどちらに行ったのでしょうか??不思議で仕方ないです。船中でもチビタチばかりです。

中盤は更にアタリが少なく困り果てますが、こんな時こそ集中して再来週の練習です!私は特に午後便が苦手なので攻略の糸口だけでも・・・・と必死です。午前便とは随分違いました。

そして、後半。潮も満ち潮へと変わり、潮が落ち着きだすとアタリが出始めました。それも底付近から約20mぐらいの幅を持たせて綺麗な当たりが出ます。またフッキングミスをしても随分追いかけてきます。

そして、フォールの誘いに当たりが多く出るように・・・・。小針の早掛けSPからノーマルのテンヤに交換して大きく誘って掛けに行く作戦に変更すると面白いように釣れ出します。それもサイズも少し上がりました。

午前便の終了間際ほどの快釣とは行きませんが、誘って誘ってドーーンと言った感じの「これぞ テンヤタチウオ」みたいなアタリが来ます。

そして、私の方から早めのフッキングにて強引に掛けに行きます。時折ドスンと反動も帰って来る。

ラスト1時間、完全に私のパターンにハマった様子。いつものワンピッチの誘いと、ステイや微速巻きを駆使して連発!!

最終釣果は、24尾。なんと午前便より釣れました。でも平均サイズは随分小さめでした。

この日は約12時間近くも船に揺られ、テンヤタチウオを超堪能しました。

最高の一日でした。

まぁ、TKBセミファイナルとタチウオ甲子園の練習になったか??と言われると・・・・汗。

とにかく、もっと釣りをしたいと思いながら後ろ髪をひかれながらの帰港になりました。

本当にテンヤタチウオって最高に面白いですね。