最近のあまりの大阪湾の釣れっぷりに完全にテンヤタチウオの釣り方が繊細さを失いつつある山口です。
もう今シーズンのテンヤタチウオも28回目の釣行を迎え、自分でもよく飽きないものだと思いながら今回も行きましたよ!泉南・樽井港の八千代丸さんから出船です。
もう今日から12月。そして潮回りはGOOD。そして最近の釣果は強烈。もう釣れる要素しか思い浮かびません。
そしてもちろん船は満席。6時に出船して一路、爆爆会場の洲本沖へ・・・・。
朝から同船者の方々と「今日はどんだけ釣れるのか?」と期待度120パーセントのトークも炸裂。最初は、底から10m程上の水深60mぐらいから誘いを開始。いつものワンピッチスタイルで誘う・・・。
しかしどうやら当たりが薄い・・・「アレッ??、どうした??今日は当たりまくるのでは?」と思いながらの静かなスタート。そして、駆け上がりの谷のような場所にいるのか水深が結構変わる・・・。
最近の爆釣続きで繊細なアタリと当たらない時の対処法が思い出せない・・・(^_^;)。とりあえず、オートマチックに掛かるように微速巻きを入れながらの釣りを多用する。
と言っている間に、回りは釣れ出す・・・・。私は全然。一度当たっても追いがない・・・。周りはアタリが激しい様子です。でも私には・・・・(^_^;)
ふと考えると・・・本日、キングバトルファイナルに向けての対策の一環で特エサを準備して、そちらを使用。「もしかして、これが原因?」と思いながら、普通のサンマの切り身に変更すると・・・BINGOでした。
特エサについては今後も調査を続けていこうかと・・・笑
そして、ここから次々とアタリあり・・・。でも後ろの方はボッコボコに釣っているのでアタリを聞いてみると・・・「超食い上げばかりです!!」と・・ 私は全く食い上げなし・・・コツコツと竿先を若干抑え込む微妙な当たりばかり・・・。そして、フッキングミスばかりです。
リール:ダイワ シーボーグ200J
後ろの方の誘いも拝見。軽いジャークとステイ長め・・・・それも結構ステイが長いのです。
私はと言うと、アタリは結構有るので効率的に釣りたかったのでシーボーグの電動微速の9を入れながら釣っていました。でも、途中からは3~4も使いながら・・・。
そして、いつもの2~3回のゆっくりジャークからステイ有り、そしてステイ5秒ぐらいに変更すると・・・ステイ後4~5秒の結構な間隔を置いてから「ド――――ン」と大きく食い上げます。
食い上げ幅は、超大きいです。正直 目からウロコでした。こんなにもアタリの質が変わるものかと・・・。でも個体が小さく食い上げても乗らない事も多いですが激しい食い上げは楽しすぎッ!
水深は目まぐるしく変わり、浅くなったり深くなったり。
そして今日は当たりがずっと続くために、流し直しは殆どありません。
テンヤ:ダイワ 快適船タチウオテンヤSS 40号 ケイムラ白夜光
今日は潮色も随分綺麗で、そして当たり棚も底付近から上までと色んな棚で当たるので、あえてケミカルライトは付けずに色んな確認作業を・・・・。
そしてとうとうこの時期が来たようです。夜光ナシカラーも本日は激しく当たりましたよ!でもまだ、夜光系のカラーの方が良い感覚が有ります。
今日はサイズは小さいものの、アタリは多い。
しかし、アタリの質が・・・。
①大きく「食い上げる」
②誘い始めに「重み」が若干乗っている。
③ゆっくり誘うと、誘いの最終ぐらいに「重み」が乗って来る。
この3つがメインのアタリでした。実は竿先に「トン、トン」と来る綺麗な当たりは本当に少なかったです(;´Д`)
実は②と③のアタリについては、食い渋った時によく出るアタリなのですが、まさにその系統のアタリがほとんどでした。潮の加減も有るのかも知れません。・・でもアタリは無数にあり、そして数的には最終釣果51尾を考えると食い渋っていると書いたら笑われるかも知れないですね (;´∀`)
そして9時30分頃・・・
水深80mぐらいだったと思いますが、底から3mほどで、今日の特徴的な当たりで誘いの途中で「ゴソゴソ」と竿が動く・・・、微速巻きを入れるも綺麗な当たりも出ない。若干重いのでフッキング!!「グッ」と竿が止まる( ´艸`)
おいおい、キタで!!と思わず声が出ました。恐らく掛りが浅いだろうと思ったので慎重に慎重に上げてGETでした。
その後もアタリは多いのですが、ビミョーな当たりか大きく食い上げるかのアタリばかり。
考察するに、水温低下による動きの鈍さが出てき始めたのか?と思います。そして口からは沢山のアミエビを吐き出します。食欲は有るが体が付いて来てないような気がしますね(笑)恐らく少し誘いの手を変える時期に来ている気がします。私の苦手な時期に来たのかも知れません 滝汗
今日は釣りの途中、時間が進むにつれて水質はクリアになってゆきます。帰宅してみるとガイドの汚れもほとんどなし。やはり底でアタリがドンドン出だす=底潮がクリアをという方程式は確実に成立するような気がします。
今回はいろんな発見も多く、アタリは小さく微妙で数は釣れたのに釣った感のない魚も多く、先週の大きな潮の日の方が竿先に「トン、トン」と手感度と目感度で好感触だった日の方が数は少なくても釣った感がありました。
本当に贅沢な事を書いて、本当に人の慣れって怖いと実感しますねww。
11時頃からはアタリはめっきり少なくなり、少し難しかったですが、十二分に今回も大阪湾テンヤタチウオ堪能致しました。
ただ最近のタチウオは大きくても幅が薄いと思います。今日もそれなりsizeでもスリム体型のタチウオ様ばかりでした。もしかして、数が多すぎて餌が飽和状態になっていないのかも知れませんね。
いや〜本当にこの大阪湾テンヤタチウオ 面白すぎて 早く次も行きたい行きたいと思います。
・・・ま、でも実は今こうやって書きながら実はもう次の釣りの準備をしていますww。この釣りは本当に中毒性が高すぎる(;´Д`)
今回も一人の釣行でしたが、帰りはいつものあそこに・・・・・
釣り友には、ややうけですが私的にはバカうけですww。