タチウオマニアご覧の皆様こんにちは。
ハヤブサスタッフの菊池です。
今回はリアルタイムでの大阪湾の状況の中で私自身が感じていることを書かせて頂きます。
例年であれば2月末…かなりシーズン終盤のはずですよね。
水温も一番下がる時期で由良沖大阪湾最深部にタチウオは南下している頃かなと思います。
ですが今釣れているメインのポイントは通称アカマツと言われる60~80mライン。
実はこの時期アカマツは例年ドラゴンが狙える一級ポイントである事は間違いないのだが今年はもの凄い数のタチウオがこのポイント周辺に群れています。
考えられる要因は(その他にもあるかもしれませんが)
①例年よりもかなり水温が高いこと
②エサが豊富なこと(アミエビをもの凄く捕食しています)etc.
正直、潮時になれば秋の全盛期並みに喰ってくることも未だにあります!!がテクニックが必要になるジアイやタイミングも出てきます。
なんだかんだ言っても冬場のパターンです。
わたし的、冬場の攻略パターンはこれまでお伝えしてきた通りで
●シルエットは小さく
●誘いもナチュラルにロングステイを長めに
●ボトム中心に
●小さなアタリを逃さず「深追い掛け釣法」を心掛けて
●フォールの釣りも取り入れる
●エサはイワシ中心
こんな感じかなと推測しています。
で今年の今のパターンも例年とさほど変わりはありません。
サイズは指2~3本サイズの若い個体が非常に多い状況です。
今期あまり良くない時があるパターン、傾向は
●微速巻き(電動微速含む)
●タナが浮いていることもある
こんな感じかなと推測しています。
実は昨日も行ってきました。
メータークラスも5、6匹混じり最高の活性でした。
※写真は春日丸様より頂戴しました。
今の私の最強パターンは
●タングステンテンヤ※シルエットが小さく、鈎の長さもよりシャープになっていて非常に掛けやすいです。かつ喰いあげが少ないこの時期はラインブレイクの確率も少なく、財政的にも使用しやすい時期と言えます。グローカラーの反応も依然良い状況ですがナチュラルカラーやケイムラカラーの反応もかなり良い状況ですよ。経験上、アミエビパターンにケイムラが効いている事が多いですね。
※タングステンテンヤはメーカー品切れの為にご迷惑をおかけしている場合がございます。申し訳ございません。
●ナチュラルジャーク(リール2or3回転)からのロングステイ(5秒前後)からの超スローのテンションフォールが効果的!!やってみてください!
テンションフォール した際にツンとタチウオがつついてくれるはずです。そこから 「深追い掛け釣法」 を実践くださいませ。
●エサは小さめのイワシ。かつ頭をカットし、よりシルエットを小さく。めちゃくちゃ寒い時期にガンガン冷えた大量のソフトクリーム食べたいですか?そんな方も要るかもしれませんが(笑)。冬場はしっとり小さくテンヤもエサも見せるほうが良い時が多いような気がしてます。
たくさん釣る事がすべてではありませんが、かなりの精度でタチウオを釣りあげる事に成功していますよ。
もし、今後もテンヤタチウオ釣りに行かれる方がいれば、参考にして頂ければ幸いです。
またここからは少し話がそれますが、この度、わたくし無料動画番組(YouTube)を始める事になりました。
その名も船釣りチャンネル(船ch)!!そのままです(笑)。
4月から放送開始予定でございます。
船タチウオテンヤの魅力も、この動画番組を通じてもお伝えしていきたいと考えております。重ねてよろしくお願い致します。
最後に昨年度大好評頂きましたタチテンカーニバルを今期は更に大きくして開催させて頂きたいと考えております。
※現在は日程のみの告知になります。ご予約受付等はもう少したってからになりますので、ご参加頂けそうな日程があればスケジュール調整をして頂ければ幸いです。
では、今後もよろしくお願い致します。