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ドラゴン祭り⁉タチウオ開幕リポート2019 by5代目タチウオKING辻康雄

梅雨の時季となり雨模様の日が続いていますが、タチウオテンヤ ファンの皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

私は元気です!(笑)

いよいよタチウオの季節となりました!(早)

昨シーズンは、前半は厳しい釣行が続いていましたが9月半ばから記録的な爆釣モードに入り、年が明けた3月まで爆釣モードが続き、4月一杯まで楽しめた当たり年でした。

大半の船宿は、5月から五目、アジ釣りに釣りものが変わりタチウオテンヤ ファンの皆さんも何時から始まるのだろう? 今年は釣れるかな?なんて期待されている方が多いのでは無いでしょうか? この思いを解決に行って来ましたよ。
 
今回、6月29日(若潮)にお世話になったのは尾崎漁港の日の出丸さん。

船長さんもとっても気さくで、DNAを完全に引き継いだ声も顔もスタイルもそっくりな若船長、中乗りさん。16名(満席)の待てないタチウオ ファン総勢19名を乗せて開幕戦に向けて、イザ出っ港!!

流石この時季に釣りに来るのはタチウオマニアの方ばかり。初代キングバトル3位のA氏を筆頭に、お隣には私の顔を見るなり大きな声で「あっ辻さんや!」と声を掛けていただいたシマノテスター釣行会で同船のN氏、他にも現役バリバリ87歳の御大などなど、和気あいあいの雰囲気で本日の第一ポイント、洲本へ。

このポイントは、紀淡海峡の北側で起伏が激しくしかも激流。釣行出来る潮時、時間も限られていてドラゴンが数多くあげられている一級ポイント。

こんな時に役に立つのが探見丸です。(探見丸搭載船のみ)

船長が見ている親機の魚探映像を、小機の探見丸に電波で飛ばしています。
水深、魚群はもとよりシマノ社電動リールと連動すればテンヤの位置もバッチリ分かります。

こんな経験無いですか?

穂先がコンコンコンコン、合わせるとスカ、合わせるとスカ、全然掛らない。

はい。それ底です。(笑)絶対に掛かりませんよ。

船長が小まめに水深を言ってくれると良いのですが、20m浅くなっても言わない時には、底取りが出来ない方が前から後ろまでお祭り騒ぎ。

こんな事も、探見丸があれば、回避できます。探見丸をお持ちで無い方でも、フォースマスター600には、簡易魚探機能を搭載しているので海底、魚群、水深が表示されます。

これもとっても便利。あれば釣りがさらに快適になります。

さあ、そろそろ本題に。

先ずは第一投、水深96m

「トウ!」

テンヤを前方10mにキャステイング。どんどんラインが後方に流されます。かなり上潮が速くスプールを止めると手前に戻る、キツい2枚潮。

こんな時は、左右、隣の人のラインを確認して交差しないようにサミング(ラインが手前に戻るようにスプールを数秒押さえます。)しながら落とします。

着底は104m。潮がいってますね。タチウオの反応は底から10mまでとのこと。

先ずは、いつものように、ゆったりのジャーク3回に2回転し、ステイ。15m程誘いましたが、当たりはナッシング。周囲も当たっている様子は無くかなり渋い状況です。

こんな時には、更に緩い誘いや微速巻き、棚固定のステイの方がアタリが出ることが多いです。

次は、底から2m巻き上げ、フワフワッとゆったりしたジャークを2回、ステイは長めの7秒程。ゆっくりと2回転(5秒で1巻き)。

4mほど巻き上げた時、僅かに穂先に魚信が。じっくりと見せて食わせます。

ステイの状態でコツッと触りますが、食い込みません。ゆっくり20cm穂先を上げると、コツッときます。ステイ後、もう一度20cm上げると、やや強めにアタりだし、穂先がグーと入った瞬間に「バッシ」とアワセました!

ロッドは綺麗に円を描き、手元にはズッシリと重みを感じます。タチウオテンヤの醍醐味は、この瞬間が一番!最高!

巻き上げている途中に上に泳ぎ出し、テンションが抜けてバレたかなと、穂先を確かめるとコツコツと魚信が。居てる、居てる。

100mの海底から上がってきたのは、今季初のシルバーメタリックのタチウオ君。

待っていたんですよ。君を。

さあ、時合到来。

周りもボチボチと釣れています。ただ、アタリは小さいです。ロッドの違和感を察知すると、2回目のアタリがきません。

この状況は想定内。今日のロッドは、サーベルマスターⅩチューンテンヤ73M190

波気のある時や、ドラゴン狙いにはもってこいです。食い渋りのタチウオが、しなやかな穂先に違和感無く食ってきますね。トップアングラーが数多く使われているのも、うなずけます。

続いて、こんなタチウオ君も登場し、 船内もにぎやかになってきました。

食い気が出てきたので、テンヤを交換。針金いらずのワンタッチで手返しがすこぶる早い。

その名も、サーベルマスター船テンヤ ゲキハヤ

そうこうしているうちに時間は過ぎて9時。


キツかった2枚潮も落ち着きだし、隣のN氏に「ドラゴン釣るよ」と声を掛け、テンヤもトーンを落としたパープルストライプ色に変えました。

底からゆっくりと2回転巻き上げ、ステイ7秒。

6m巻き上げてステイした直後にコツッとアタリが。待ちます。じっくりと見せます。食わせます。

ジワーっと上げるとアタリがコツッコツッ。さらにステイからジワーっと上げると、先程よりも強いアタリが。まだまだ(渋い時は確実に掛けられるアタリまで待ちます。)

次の瞬間、ロッドが5cm入りました!

ビシッ!!

ロッドのバットがブチ曲がる、強烈な引き。これはデカい。巻き上げる間にも何度も引き込みます。
バレるな、バレるなと願いながら慎重に巻き上げ、「これ良い型よ」と呟きながら海面に現れたのは、本日最大、F5の良型。

ワォー! 最高の気分です。小指が立っているのは気にしない(笑)

その後、船中ではドラゴン祭りの開催です。

私じゃないですよ。他のタチウオマニアの皆さんが最大132cmを筆頭に船中7本のドラゴンを捕獲。凄いことになっています。

今回は、台風3号の濁り水が入り数は出ませんでしたが、ドラゴンが連発しましたので、タチウオテンヤの開幕としましょう!

雨だからとお家に居ては駄目ですよ。ドラゴンを狙うなら8月いっぱいが高確率。

てな事で、今日の釣果は小さい声でよんぴき。(次の方にストックしておきました)

次回は、ドラゴン釣ったりますよ。

(おしまい おしまい)

◎使用タックル
ロッド:シマノ サーベルマスターⅩチューンテンヤ73M 190
リール:シマノ フォースマスター600
テンヤ:シマノ サーベルマスター船テンヤ 40号サーベルマスター 船テンヤ40号 ゲキハヤ