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デブゴン祭りin大阪湾

こんにちは。オーナーばりスタッフの今永です。コロナウイルスの影響で各地騒がれていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

普段は数釣りメインの私ですが、今回は大阪湾の120㎝オーバードラゴンに的を絞り釣行してきました。

お世話になったのは大阪・谷川港のいずみ丸。

超大型船で揺れに強く、また中乗りさんも複数人乗船してくださいますので、オマツリなどの際にも迅速に対応していただけます。

直近の釣果情報でも比較的大型サイズが上がっているため、期待も高まります。

港を出船し、向かうは大阪湾地ノ島沖、通称アカマツと呼ばれるポイントです。アカマツとはいえど、さすがに3月ともなると食い気のある群れはピンポイントのようで、船長も探している様子。

ちなみに本日のタックルセッティング

【タックル1】

ロッド:サーベルマスターX TUNE TENYA 91H160(シマノ)

リール:フォースマスター400(シマノ)+フォース600ハンドル

【タックル2】

ロッド:極鋭タチウオテンヤSP 170AGS(ダイワ)

リール:オシアコンクエスト300(シマノ)+ファイヤーオーロラ120(LIVRE×Fish Arrowコラボハンドル)

【タックル3】

ロッド:サーベルマスターSS TENYA 73M190(シマノ)

リール:フォースマスター600(シマノ)+クランク120(LIVRE)

直近の話ではあまり追いはないとのことで、少ないチャンスをものにするため即掛けに対応した9:1調子、もし追いがあるようなら7:3調子、その間の8:2調子といった感じで、状況に応じて使い分ける作戦です。

ちなみにテンヤはもちろん、掛獲船太刀魚テンヤ

直近の状況と低水温期の特徴として、フルグローを嫌がる傾向にあるため、この時期実績の高い赤金カラーと、グローを油性マジックでゼブラ柄に塗り、光量を抑えたカラーをチョイス。

ばっちり船長にドラゴンの群れに着けて頂き、1投目。

ジャークを抑えた緩いジャーク&ステイでのんびり釣ろうと思った矢先に、いきなりアタリ!

フッキングに成功し、大型特有の首ふりとゴンゴン叩く引きに、はやる気持ちを抑え、慎重にファイト。

上がってきたのは、いきなり…F8クラス

尻尾がほとんどなかったため、長さこそ125㎝でしたが、幅有りの納得サイズでした。

マッキーチューンが見事ハマり、そのあともドラゴン級連発!

しかし、その後アタリも遠のき、光量を抑えているとはいえ、やはりグローを嫌がっていると判断し、赤金カラーを投入!

誘いは基本的に緩いジャークとロングステイ!

6~10秒ぐらいのステイをきっちり取ることがキモでした。

しかし、調子よく釣れていたものの、修行タイム突入。しかも私だけ…。

隣の方は定期的にアタリが出ているようでしたが、タナを教えてもらっても一向に私にはアタリません。タナも釣り方も迷子になり、必殺ジャークを繰り出しますが、この日の状況でアタるはずもなく…。

冷静に考えると、大型船のミヨシで風も吹いてきて、9:1調子160㎝のショートロッドではこの日のキモであるステイが決まっていないと判断。

しかし、追いはないので7:3ではなく8:2調子のロッドに変更。

すると答えはすぐに。

その後もメーターオーバーの連発でした。ちなみに大型タチウオながら、この日のバラシはゼロ。

掛獲船太刀魚テンヤはフトコロに角を設けることで、「点」ではなく、「面」でキープすることで大型の強烈な引きや魚自体の自重負荷でも身切れ、口切れしにくいフック形状となっております。

また、フッキング後大型であると判断した段階で、電動リールの巻き速度にいつも以上に気を配ったり、場合によっては手巻きで上げてくることで、バレを防げるかと思います。

結果、この日は125、117、116、115、114㎝を含む8本と大満足の釣行となりました。

また当日の詳しい模様はいずみ丸様のブログでも紹介されております。同船された他の方も良型ばかりキャッチされてました♪

シーズン終盤とはなりましたが、大型狙いの船タチウオテンヤ!

是非チェレンジしてみてください。