サイトアイコン タチウオマニア

【NEW極鋭タチウオテンヤSP】~GO太的 2020年注目のNEW ROD その①~

ご無沙汰しております、タチウオシーズンを目前にそろそろ活動スタートの西村豪太です!

早速ですが、今回から数回にわたり、2020年にDAIWAから発売となるNEWタチウオロッドを紹介したいと思います。

 

第一回となる今回紹介するのは…

あの銘竿と呼ばれた「極鋭タチウオテンヤSP」のフルモデルチェンジです!

テンヤタチウオロッドの代名詞ともいえる極鋭タチウオテンヤSP。思い起こすと初代の発売は2014年でした。

当時は今ほどテンヤタチウオは注目されておらず、専用ロッドもなかった(または少なかった)ように記憶しています。2.4~3.0mの7:3調子のロッドが主流で、汎用竿を流用して使用していました。

そんな中、超先調子、超攻撃的なロッドとしてメタリアタチウオ、そして極鋭タチウオテンヤSPがこれまでにない調子の専用ロッドとして発売されたのです!

はじめは色物的な見方をされていましたが、その感度の良さ、フッキング性能の高さから一気に人気が爆発! 生産が追い付かず、釣具店さんから姿を消したことを覚えています。もちろん私自身も愛用、個人的には特に170を溺愛していました。

そしてその初代の血統を引継ぎフルモデルチェンジを迎えたNEW極鋭タチウオテンヤSPが2020年にフルモデルチェンジ! テンヤタチウオの2020年の注目度NO.1ロッドです!

極鋭ということで前作同様、DAIWAテクノロジーであるSMT、AGS搭載による唯一無二の超高感度はもちろん継承。さらにフルモデルチェンジを経て大きく進化した点を挙げると…

①調子の細分化と、その調子における最高のフッキング性能の実現とレングスの追求

②フラッグシップに迫る軽量化

③フォアナットのロングナット化

④自重の軽量化以上の持ち重りの軽減

⑤高感度、軽量で好評のリールシート

と、明文化できる内容でもこんなに進化しています!

今回は速報的な内容として、DAIWAホームページにある自身のテスターインプレッションを掲載させていただきます。

「私はテンヤタチウオ釣法はタチウオを船内に取り込むまでに3つのステップに分かれると考えています。それは“誘う”“掛ける”“取り込む”の3ステップです。活性が高いタチウオにはよりアピールし、活性が低いタチウオには違和感なくテンヤに食いつかせ、最短でアタリを出す“誘う”ステップ。食い上げ、抑え込み、居食いなど、アタリの質を判別してベストなタイミングでフッキングする“掛ける”ステップ。フッキングしたタチウオを慎重に、時には強引に、船まで誘導する“取り込む”ステップ。それらのタチウオをテンヤで釣り上げるまでの要素を一から見直し必要な性能を詰め込むことで極鋭タチウオテンヤSPが完成しました。

■73-190

近年トレンドになりつつあるしなやかな調子を追究した7:3調子のアイテムです。活性の低いタチウオや警戒心の強いドラゴンをしなやかに誘い、違和感なくバイトを誘発します。軟らかなロッド特有の感度が悪い、合わせにくいといったデメリットは、SMTの恩恵とテンヤ専用設計による調子追究により驚くほど感じさせません。

シーズン初期や後期の活性の低いタチウオや食い渋りに最適で、バラシが激減するメリットも見逃せません。3つのステップでいうと低活性時にもアタリを出すことができる“誘い”とバラシを減少させ“取り込む”ことに重点を置いたアイテムです。レングスはしなやかさを活かしやすいやや長めの190cmに設定しました。

■82-182

ダイワのテンヤタチウオ調子の王道ともいうべき極鋭を代表する正統派8:2調子のアイテムです。しっかりとテンヤを操作しタチウオにアピールできる操作性、明確なアタリはもちろん、居食いなどの違和感すら感じとりアタリの質を判別することでベストなフッキングを可能にするSMTならではの“感度”。

タイムラグのない瞬間的かつ気持ちのいいフッキングと強い締め込み時にはしっかり曲がり込む“調子”。まさに“誘う、掛ける、取り込む”すべてのステップに隙がないアイテムです。エリア、活性、シーズン、タチウオのサイズ、テンヤを選ばず、誰が使っても納得のまさにベストな1本に仕上がっています。

レングスは持ち重り、操作性、フッキング性能など、すべての性能を高次元で引き出す絶妙な182cmに設定しました。

■91-190

テンヤタチウオの3つのステップの中でも“掛ける”に特化した9:1調子のアイテムです。テンヤタチウオの楽しさはフッキングにあるといっても過言ではありません。その楽しさを最大限に感じることのできる最高の感度とフッキング性能を磨き上げた1本です。

タチウオのアタリを瞬間的にフッキングできる性能は他の追随を許しません。タチウオの活性が高い状況や中~小型タチウオの数釣りには相性抜群です。ぜひ音速の釣りを体感してください。レングスは先調子のデメリットである持ち重りの改善とフッキング性能のバランスから180cmに設定しました。

これまでDAIWAが培ってきた経験、知識、ノウハウとテクノロジーの融合によって生まれた新生「極鋭タチウオテンヤSP」。

SMT、AGS、エアセンサーシートなど最新テクノロジーを惜しげもなく投入することで長所をさらに伸ばし、持ち重りなど快適なテンヤタチウオの邪魔をする要因を徹底的に排除しました。きっと誰が使っても満足できる仕上がりとなっていると思いますので、ぜひその真価を体感してみてください!

ちなみに、曲げた感じは…

今後DAIWAの動画、各媒体紙面などでも詳細を公開していきますので、ぜひ注目していただければ幸いです!

きっと「これだ!」と思える1本に出会えると思いますので、ご期待ください!