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極鋭タチウオテンヤSP EX184~GO太的 2020年注目のNEW ROD②~

前回のGO太的ブログに続いて、今回もDAIWA渾身の2020年新製品をご紹介します。

2018年に銘竿極鋭タチウオテンヤSPの上位機種、ダイワのフラッグシップシリーズとして発売されたEXシリーズ。

EXの名前の通り、性能もすごいが、値段もすごい(泣)

ですが、タチウオマニアの皆様に大変好評をいただいた「178」がEXの名のもとにリリースとなりました。

178は掛けるまでは先調子、掛けたら曲がり込む、をテーマにタチウオを釣る性能をすべて盛り込んだアイテムです。

そして翌年(2019年)に「192」が発売となりました。

192は極鋭197の超攻撃的な性能をEXに昇華したアイテムです。掛けるための性能に特化した、これぞ極鋭、といえる調子に仕上がりました。

そしていよいよ…

満を持して今期発売される「184」!

184はすべてのアタリを感じるために開発したロッドです。

EXシリーズのDAIWAが誇るテクノロジー全部乗せに、これはおもしろい!と言える調子を実現しました。

一番の特徴はこれまでにないしなやかな穂先とそれに相反するフッキング性能(バットパワー)です。

長く、しなやかな穂先はもちろんSMT! SMTでしか実現できない極端な調子で、実釣中は穂先が下を向いた形となります。

そして、それこそが184の真骨頂、タチウオからのシグナルがめちゃくちゃ大きく表現されるのです。特に食い上げのアタリは特徴的で、慣れないうちはビックリするほど大きく穂先が跳ね上がります!

イメージとしてはヘラブナやチヌ釣りで使用される「棒ウキ」のトップ。目で見てアタリを感じる、驚くべき目感度を備えた穂先となっています。

(↑こちらはテストロッドのため若干調子は異なる可能性があります)

そして、それと相反するように理想的なフッキングを可能にするパワーを備えたバットは、実釣性能に則したものとなっています。

以下は、ダイワHPに掲載される自身の184のテスターインプレッションです。

皆さんは棒ウキを使ってウキ釣りを楽しんだことはあるでしょうか?例えばヘラブナやクロダイのフカセ釣りでは棒ウキが多用されますが、あの棒ウキのトップが瞬間的に動くアタリは釣り人の心を魅了してやみません! あのハッとするようなアタリが見たくて何度も釣り場に通ってしまう、釣り人にとってはそれほど中毒性の高いアタリが棒ウキのアタリなんです。今回の極鋭タチウオテンヤSP EX184(以下184)はそんな棒ウキのアタリを穂先で再現するような、そんな楽しく、それでいて釣れるロッドを実現したいと考え企画がスタートしました。

さて、想像してみてください。完全に海面に垂直となっているしなやかで長い穂先(SMT)、まさに棒ウキのような穂先が波の波長と合わせてゆっくり上下しています。あなたは誘いを入れながらその穂先をじっと凝視しています。すると何の前触れもなく、突然穂先が1cm以上も跳ね上がりました! ビシッ! これでアワセをガマンできる釣り人はそうそういません。こんな楽しい穂先を持った184は釣り人を夢中にさせてくれる、そんな最高のロッドに仕上がっているのです。

もちろん楽しいだけではなく、実釣性能にも徹底的にこだわりました。先述の通り、この184は今までにない繊細かつ長いSMTを搭載しており、その結果穂先に現れるアタリを大きく表現してくれます。これまで一部のアングラーしか感じることができなかったいわゆる“気配”のような極めて小さなアタリを可視化してくれる、そんな反則的な目感度を誇るロッドなのです。まさに魔法のロッドといっても過言ではありません。そしてその長くしなやかな穂先から急テーパーで繋がる穂持ち部分はパワフルで、快適なフッキングを可能にしました。極鋭EXだから可能にした変則7:3調子とも呼べる、これまでにないテンヤタチウオロッドに仕上がっています。

これまでのEXシリーズ同様に SMT 、AGS、エアセンサーシートなどフラッグシップモデルの名に恥じない性能を備え、自重は95gとテンヤ専用ロッドとしては最軽量を誇ります。これまでにない調子とこれまで培ったテクノロジーの融合、それが184です。ここだけの話、テストでこのロッドを使うと楽しくて他のロッドを使いたくない、そう思えるようなロッドに仕上がりました。ぜひこれまでにないテンヤタチウオを体感してみてください。

 

この文章でもわかる通り、本当に釣りをしていて楽しいロッドに仕上がっています! それでいてEXならではの実釣性能、95gの軽量性を備えるというからたまりませんw

もちろんテストではこんなサイズも!!!

 

他のロッドには類をみない調子だからこそ、これまでの184、192をご使用いただいてきたアングラーはもちろん、極鋭を使ったことのないアングラーにもぜひ使ってみてほしいと思うロッドに仕上がっています。

きっと一度使うと手放せなくなりますよ!