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タチウオが最も見やすい光の波長とは!?『猛追太刀魚テンヤ』限定色、サーベルグロー

皆さんこんにちは! ヤマシタスタッフの櫻井です。

めちゃくちゃ暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?私は住処を関東に移したにもかかわらず、東京湾テンヤドラゴンフィーバーのために毎週末タチウオ釣りに行きまくっています♪

▲今の東京湾ではもはや珍しくない⁉ 132cm のドラゴン

大阪湾も8月に入り太刀魚が神戸沖にて本格開幕!昨年よりも少し遅れましたが釣果は平年並みでしょうか。自分もタイミングを見てそろそろ西へ繰り出そうかと思っています。

さて、ヤマシタから今週既に発売になった新商品について紹介させてください!

今年は猛追太刀魚テンヤの限定色です。なんだ追加色か~と思ったそこのあなた、今回はタダの限定色ではないのです…‼‼

▲ 猛追2020限定色(上からブルードットサーベルグロー、ピンクゼブラサーベルグロー、サーベルグロー)

上の画像の3色が今回の限定カラーになります。 上から順に“ブルードットサーベルグロー” 、 “ピンクゼブラサーベルグロー” 、 “サーベルグロー”。

各色についている『サーベルグロー』という名称なのですが、このキーワードが今回の限定色の肝になっています。数年前からヤマシタが三重大学と共同研究を実施し、太刀魚の視覚つまり眼を調べつくした末に開発されたカラーがサーベルグローです。

研究内容の要約は以下↓

▲ 出典:令和元年度 日本水産学会秋季大会 講演要旨集

簡単に説明すると、生物にはそれぞれ認識しやすい波長(色)の光というのがそれぞれ決まっており、実施した研究の結果、太刀魚の場合485nm 前後の波長の光(色で言うと青緑系の色)が最も目に訴えかけることができる色ということが分かりました。

その波長の光を発光できる夜光材を開発し、テンヤに取り込んだのが今回の限定色『サーベルグローシリーズ』なのです!

▲目印はこちら☝『太刀魚の目を刺激する!サーベルグロー』
▲サーベルグローはこんな感じの発光色です。通常グローとブルーグローの中間的な青緑系の色。

次に、そのサーベルグローを採用した新色3色を1色ずつ紹介させていただきます♪

まずは “サーベルグロー” 

▲ZSF“サーベルグロー” 

こちらは全身にサーベルグローを纏ったカラーになります。もちろんアピール度は3色の中でも随一!通常のグローが濁り潮の中で有効とすると、サーベルグローは澄み潮で光量の少ない朝マズメや水深の深いエリアで有効となります。

次に、 “サーベルグローピンクゼブラ”

▲ZSFPZ“サーベルグローピンクゼブラ”

こちらはサーベルグローとショッキングピンクをゼブラに配置した可愛いカラー。ゼブラカラーは私も、その日の活性が分からない1流し目などのパイロットカラーとして使用します。また、サーベルグローが活きる澄み潮にも使って頂きたいカラーです。

ここはコダワリなんですが、グローは腹下まで塗装されていて、下からアタックしてくるタチウオへアピールできるようにしています。

そして最後に “サーベルグローブルードット”

▲ZSFBD“サーベルグローブルードット”

鮮やかなメタリックブルー地にドット状にサーベルグローを配置したカラー。
皆さん経験したことありますでしょうか・・・釣り上げたタチウオが小さいアミや小さい小魚を吐き出す場面。

そういったマイクロベイトパターンの時は大抵食いが渋いです。そういった状況を攻略するための点発光カラーです!もちろん、腹側にも点発光は乗せているので、下からの魚にもアピールできます♪

いかがでしたでしょうか?タチウオを攻略するために作られたサーベルグローシリーズの猛追!店頭にはちょうど今週から並んでいるはずなので、気になった方はぜひ今シーズンのタチウオでサーベルグローの威力を体感してみてください‼

▲サーベルグローピンクゼブラで釣り上げたF7級‼