先日の取材で、フィッシングショーでお目見えするいくつかのダイワ新アイテムを見せていただいたのですが、とにかくこれはイイ~と思ったのが、やっぱりこれ、ダイワの歴史的名竿『リーディング』の完全リニューアル2018バージョン!!
ダイワさんには、とにかく天才的な技術力を持つエンジニアの方々がおられて、注目していた新製品が出ると、えええ??こんなに??と驚かされることもしょっちゅうなのですが、リーディングに関しては、もともとかなり完成度の高いロッド。
知らない方のために説明しますと、船のライトゲームロッドに幅広く使える、いわゆる『万能竿』で、ダイワの船ロッドの代名詞のひとつ。たとえばタチウオもやってみたいけど、ほかにもいろいろと使いたいし…という人には、いきなり何か1つのターゲットに完全に焦点を当てた『専用竿』よりも選びやすいですよね。
話を元に戻すと、そんな名竿リーディング、さらなるブラッシュを追求した結果、大きな変更点は2つ。
まずはリールシート部。持った瞬間に「おおお!」と思わず声を上げてしまったほど、細い、薄い。軽い! 「エアセンサースリムシート」という名前らしいのですが、この形状。。
細っ!!!
薄っっ。。
写真で見るより、実物見るともっと「おおお!」って思うと思います。フィッシングショーで見れると思いますので、手に取ってみてください。
それから、もうひとつの大きな変更点が、ガイド。穂先部に超軽量&超高感度のカーボンガイド『AGS(エアガイドシステム)』を従来モデルよりもさらに多く使用することで、穂先部の軽量化、高感度化を大きくブラッシュアップ! 穂先部を軽量化することで、ロッドバランスがさらに大きく向上しました。
82、73、64調子で長さ、オモリ負荷等で細かく自分のニーズに合った調子が選べる、なんと15種類のラインナップです。
今回の取材でGO太クン(西村豪太)&ミキティ(郷原未来)のコンビが使用していたのは、
西村豪太→82MH185MT(タチウオ)/64M190(タイラバ)/64MH190(アジ)
郷原未来→73MH190(タチウオ/タイラバ/アジ)
汎用性が高く、全てを1本でこなせるミキティの73MH190、GO太クンのタチウオにピッタリな82MH185MT、前に山口さんが使って紹介していた82H185MT(※MTの表記は穂先がメタルトップ!)あたりはかなり「欲しい~」って思いました。
実はタチウオキングバトルのファイナリストなど、タチウオマニアにもリーディング愛好家は多く、2代目キングの徳富さんの愛用ロッドもリーディングの前モデル(82MH190MT)でした。
前に山口さん、GO太クンも書いてたのでかぶりますが、このロケでは、大潮回りで昼までの3本立てなんて無理無理~と思ってましたが…
こんな理想的な釣果でした。てか、ありえない。
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