あれっ どうなっテンヤ(;´Д`)【大阪湾テンヤタチウオ2017 第32戦in洲本沖】
私の予想は・・・本日はハヤブサのオールケイムラで通す予定・・・、そしてしばらくして水深80m後半で底から15mほどで、本当に小さなアタリ・・・、そして誘い直すと一呼吸おいてゆっくり当たる。フッキンングすると・・・キタ━(゚∀゚)━!
サイズも良しのメーター近い。でも低水温期に入ったからなのか、魚が暴れにくいような気がします。たまたまなのか・・・。その後も時折当たり有り・・それも結構上の棚。80m水深の50m近くなど・・・・。コレは底濁りが入ってるのかと・・・テンヤを交換してみると、即HIT。
それも今日は掛かりも悪い。エラの下ならまだ良い方。口先なども多いです。ジャーク&ステイではアタリが少なく、そして二枚潮も入りだしたので
シーボーグの電動微速巻き4を入れっぱなしにしての「ジャーク&スロー」。するとHIT量産。
横の席のやまぴーは本日、超苦戦しているようです。全然掛からん・・・と。正直、本日結構難しいのは確かです。大潮初日とは思えないぐらいに渋々です。
・・・でも、やっとの事でやまぴー掛けました。「なんか~引きがおかしいーーーー」と言うので見ると確かにオカシイ。一瞬フグか??と思ってると上がって来たら『超デカイ(;^ω^)』
なんと122センチのドラゴン・・・・。でもドラゴンの割にはあっさり上がってきて普通にGET (笑)(笑)(笑)。顔デカっ!!(注:やまぴーの顔ではなくタチウオ様の顔ですよ(笑))
聞けばやまぴーはなんと大阪湾では初ドラゴンらしい・・・・。嘘のような本当の話・・・。メジャーを持ってトモの方へ行ったきり帰ってきません。相当嬉しかったらしく・・はしゃぎ回ったようです。
その後も時合いらしい時合いは有りません。ポツポツと釣れる程度・・・・・。潮も緩みだし、海峡筋へ寄って行くも変わりなし・・・・。今日はオールケイムラのテンヤのアドバンテージは無く、普通のベーシックシングル夜光の方が良い感じです。「濁ってないのになーー」と現場で思っていましたが、帰宅後にロッドを洗っているとガイドにヘドロのような汚れが凄かったです。やはり底濁りが有ったようですよ。やっぱり・・・って感じです。
こういう展開になると、選択肢は私的には2つ。
まずは、リアクション狙いの激しい誘いを短い幅を持たせてくり出す。そしてもう一つは逆に微速巻きをメインに時折、竿をシャクって優しく誘う方法のどちらかの選択をします。私はまず、リアクション狙いで行きますが、相手にもされず。結局底から丁寧に微速巻きで誘うと・・・やはり当たるのです。やっとの事でツ抜けも達成
肌色が凄く黒い個体も釣れました。この色のタチウオは特に低水温期に多いような気がします。何なんでしょうか…。鯛のように日焼けではなさそうです。今度バナ電をして、ター様に聞いときますねっ(笑)そや、バナナを卒業しましたので、バナ電出来ないですね。
結局、13尾の釣果で終了です。それにしても本当に寒くなりましたね。今日は釣果も・・・サムっ。
でも皆様、ご安心下さい。12月の後半の潮周りの良い時は例年大爆発します。また1月に入ると特に洲本沖、地の島沖、由良沖がメインの漁場になりますが、タチウオ様が深場に固まり出します。食い上げ等の激しいアタリは減りますが、アタリも多く楽しめる時期。有難い事に食い上げが減る分、テンヤ切れが激減します。1月末までは間違いなくタチウオ様のお祭り騒ぎです。そういった時には、深場、アタリが小さい、掛けに行かないとダメという事も多いので、少し硬めの竿をおススメします。硬めの先調子の竿は、小さなアタリもキャッチしやすいです。また、小さなアタリを感じフッキングして重みが乗った時のあの感動。
そして2月に入り・・・・アタリは更に減り小さくなります。しかし、釣れる個体が極端に大きくなる傾向が有ります。ただ、掛けるのが本当に難しくなります。しかし、私も含め皆様は7,8月から頑張ってテンヤタチウオをしてきたハズです。その練習の成果を発揮するのが2月の釣りだと思いませんか?笑
是非、皆様も大物GETしてくださいませ~
また、明日になりましたが12/17(日)はフィッシングエイト本店にて、ダイワ西村氏とハヤブサ菊池氏のイベント。「テンヤタチウオは俺たちに任せろ??」が開催されます。
是非足を運んで頂き、これからの冬に向けてのテンヤタチウオ!の攻略法の参考にしてみてはいかがでしょうか???恐らく2月、3月の本当に難しいテンヤタチウオ釣りの極意をお二人のトークがきっちりナビゲートして頂けるハズです。