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台湾テンヤタチウオ事情~台灣的船釣白帶魚(天亞)~

釣り方については、後の動画を見てもらうのが一番ですが、基本的に大阪湾と同じ釣り方で全く問題ないといった印象でした。

テンヤの号数は基本的に40号で問題ないですが、船をそれほどきちんと立てて流していないことと、周りでは、サビキをやったりジグをやったりと…結構みんな自由にやっているので(笑)、乗合船ではオマツリに注意しながらということになりますね。

和歌山などでは見かけますが、水中ライトを船の下に入れて魚を集めて釣るので、アジやらイカやらハガツオやらがいっぱい集まってきます。ハガツオがクセモノなので、鋭い歯に切られないようにリーダーはワイヤーリーダーを使うのが一般的なようです。

ちなみに、台湾での昔からのタチウオ仕掛けはこんなもの↓もあるようです

当日は現地的にはかなり食いが渋い状況とのことでしたが、ほぼ入れアタリに近いような時間帯も多く、かなりパラダイスな状況でした。釣り方については現地ではまだまだ基本的なセオリーが普及されていないのかな?といった印象でした。これからまだまだ人気は上がっていくと思われます。

というわけで、詳しい内容はこちらでご覧ください↓

今回はたくさんの現地の方々に本当に親切にしていただき、無事撮影を終えることができました。台湾という国の良さは、行った人みんなが口をそろえて言うことですが、みんなが笑顔、みんなが親切。本当に大好きになりました。謝謝。

PS、これだけはもう勘弁です。。

可児 宗元 投稿者の記事一覧

フィッシングライター。数年前に大阪湾のテンヤタチウオの魅力にハマり、2013年に大阪湾タチウオKINGバトルを発足。以来テンヤタチウオ関連の執筆、普及に勤しむ。タチウオマニア編集長。『釣場速報』元副編集長。朝日カルチャーセンター非常勤講師。月刊『つり人』、サンケイスポーツなどに執筆中。