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『掛ける釣り』の難しさと、『追わせる』難しさのバランス 【大阪湾テンヤタチウオ 第47戦】

最近のシーズン終盤の釣りが全く出来ず・・・・タチウオ様に相手にしてもらえない山口ですっ。ホント 最近のパターンは難し過ぎです。

2/27(火)に今回は泉佐野漁港のブルーマックスさんに伺いました。2日前の日曜日も伺いまして・・・・撃沈。しかし日曜は波風が強く釣りにならなかったと自分に言い聞かせ、今回は微風で凪。コンディションは上々です。

最近のテンヤタチウオの状況はと言うと、とにかくアタリが小さい。それに尽きます。そして餌が減らない・・・・。当たりが来ても、傷が入る程度の触り方が多くそのタチウオ様をいかに釣り上げるか?と言う所が勝負の分かれ目になります。2日前の撃沈も有りましたので、今回は本当に気合十分です。

 

5:30 13名で座席は広々。ツイてます。

6時30分過ぎに 洲本沖 水深67m付近から釣り開始です。本当に日の出が早くなりました。朝モヤなのか黄砂なのかPM2.5なのか分かりませんがww幻想的な風景です。水質は少し濁っているような・・・・。テンヤを落とすと潮も素直で釣りやすそう・・・・。しかし、なんと潮は2.5ノット以上有るらしく・・・・・そりゃアカン・・・・。私は、かすかにテンヤを触られたような当たりが一度あったのみ。

そして 由良沖へ移動

ベイト反応の有る所を船長は探して下さってる様子。そして反応の良い所にテンヤを落とすも・・・・魚探の映りとは裏腹にアタリはナシ。本当によく映っているのに・・・・。由良沖は若干潮がよれているのか、上潮が走っており若干の二枚潮。重みの乗り方が微妙で「アタリ?」と思っても追いもなく回収すると・・・。

こんな感じです。

ミヨシの釣人が数人ター様をGETした模様で、私も誘いに熱が入る。いつもの1.5m刻みのワンピッチや、速引きのstop&goなども試してみるが厳しそう。また、今日も最近流行の浅がかりでのバラシもアチコチで多発。「ああ~」と溜息が時折聞こえます。

潮も随分落ち着きだした9時前。

底から20m程で、速めのワンピッチで誘いを掛けていると、「トンッ」と綺麗なアタリ。そして次の誘いを掛けようかと思っていると「クンクン」と微妙に引っ張る。もちろんフッキング。乗りました。やっとの苦労で1尾目をGET。本日も早掛け賞が有るようです。

良い物戴きましたよ~。でも確か・・・前もライトを戴いたような・・・ww。大切に使わせて頂きます!

にしても最近・・・自分自身の方向性を見失ってるようなww。私のゴールはどこなのでしょうか??w。でも、このサングラスは私の超お気に入りw。

その後は周りもポツポツ釣れ出し、ちょっとした時合いになりました。でも、私の問題はここからでした。

山口 武久 投稿者の記事一覧

大阪湾のテンヤタチウオをこよなく愛し、即掛けスタイルを得意とする超マニアックタチウオハンター。大阪湾タチウオKINGバトル2014決勝大会3位入賞、2013年度、2015年度、2017年度、2018年度ファイナリスト。2018タチウオ甲子園(数部門)準優勝