今季、本当に最後のテンヤタチウオ 第52戦
その後、満ちの潮も緩くなり出し、チャンスtime到来か?と思いましたが・・・厳しさは増すばかり。
この写真を見て頂くと奥に向かって筋が付いているのが潮目です。船中では、なんと120弱のタチウオや、ヒラメまで釣れて仰天ww。私はテンヤタチウオで初めてヒラメが釣れるのを見ました。それも超大判です。HITしたあと、竿がブルブル震えていたので何だ??とみているとヒラメでした。こんな事も有るのですね・・。
私にはアタリもなく時間だけが過ぎていきます。その上、時間が経つに連れて、水質の悪化が顕著に。濁りというより浮遊物が凄いです。クラゲも沢山。
テンヤを回収していると、そのゴミがラインに付着して毎回のようにガイドに絡みつき、ラインが巻けなくなりリールが止まります。こんな事は何年かに一度あるかどうかです。毎回、タオルで引っ張ってラインから強引に外さないと、テンヤも落ちません・・・・(^_^;)。
コンビニで売ってる「ジャイアントフランク」って有りますよね?あんな感じでゴミがラインにグルグル巻きになって付着して、ガイドのリングを通らずリールが止まります・・・・。下手すれば竿折れそうな感じです。
帰宅してビックリ・・・・。なんとリールのレベルワインダの中にもゴミどっさり・・・。リールのフットもぐちゃぐちゃ(;^ω^)結局、私は綺麗に掃除する為にPEラインも全部廃棄しました。相当な汚れです。
まぁそんな状況なので、アタリは皆無 (笑)
紀淡海峡の最高の景色を眺めながら・・・そして眠気と疲れに襲われながらの釣りです。船の上で釣りしながら船を漕ぐ状態(笑)
船長も、洲本沖→地の島沖→洲本沖と大きく何度もポイント移動して頂いたり、魚探の反応を見ながら探し回って頂いたりしてくれますがキビしい・・・。この一言に尽きました。
春時期の潮っていうのは一年の中でも、大きくなる傾向が有ります。
春は水温上昇により海水が膨張して潮位が高くなります。また日本付近の気圧が低くなり上昇気流に海水面が引っ張られ上昇します。そして干満の差が激しくなります。ですので、その大きな潮による底の堆積物などは当然巻き上げられやすく、濁る傾向が有ります。
結局 まさかの またBOSE。前回に引き続き2連ちゃんのボーズ。昨シーズンと同じく0と言う釣果でシーズンを締めくくりたいと思います。ただ、また2ヶ月後にはシーズンインになります。考えてみると10か月近くテンヤタチウオをしているのですね・・・。改めて驚きます。
そんなこんなで今シーズン 完全終了したいと思います。
昨年の7月からシーズンイン。そしてこのWEBマガジン「タチウオマニア」も7月に開始。私も7月から参加させて頂き、私なりに色んな情報を提供させて頂きました。また来シーズンも今以上のコンテンツの充実を図るべく頑張ります~。
そして今回は帰宅してからが本当に大変でした 滝汗。
竿、リールが凄い事に・・・・。特にリールが・・・・・。
なんとあっちこっちゴミだらけ・・・・。レベルワインダの下側のギア内部、そしてラインが通るリングやその付け根など。フットにも汚れがビッシリ。釣り最中にラインのゴミを取るのにタオルで強引にしごいて取ったりしたのでpeラインに傷も有るハズなので、全部交換・・・。そして掃除です。
その上、どうやらリブレのハンドルノブの動きも超オカシイ。まさかのここにもゴミが入ったのか?と思いましたが、分解してベアリングもパーツクリーナーで洗浄しても変わらないので交換。ハンドルノブのベアリングの予備もこんな事も有ろうかと以前から準備済み (笑)
嘘のようにストレスなく回るようになりましたよ。これで来期も安心です。先日のダイワさんへのOH時には社外品の点検及び整備は不可なので、やっぱり年1回ぐらいはベアリングも交換しないとと購入して有りましたがBINGOでした。そりゃ年50回も釣行すれば仕方ないですね。
今回はガイドのリングだけでなく足の裏やブランクまで汚れがビッシリ・・・・。こんな事は本当に数年に1度あるかどうかです。入念に綿棒でボナンザのワックスを付けてと思っていると、ワックスが無くなったので急きょ、シリコンスプレーを綿棒に付けて清掃と湿布。
これで来期、また気持ちよく極鋭さんが使えるハズです。