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東京湾テンヤタチウオに挑戦!

午後からは、いよいよテンヤ釣りに切り替えてやってみます。

場所は、朝のポイントより少し深くなり、43m。反応は底から3~6mとのこと。

底ベタの反応、なおかつ天秤でもたまにアタリが出るぐらいの渋い状況だったので、小シルエットの猛追タチウオテンヤにイワシエサをエラの後ろ3cmほどでカットして、さらに全体がコンパクトになるようにセット(大阪湾でも渋いときによくやる戦法です)。

誘い方は普通のハンドル2回転してステイなどの誘いではすぐにタナを過ぎ去ってしてしまうので、フォールを入れながら同じタナをフワフワ誘うイメージでやりました。

具体的に言うと、竿で誘い上げながら(↑50㎝)リール半回転して(↑30cm)最後に竿でフォールを入れる(↓50cm)といった感じで、実際に一連の誘いでテンヤが動いているのは30㎝だけといった感じです。

そんな感じでねちねち、ふわふわと狭いタナを誘うと…狙い通り1投目からアタリ!

1回目はワンタッチだけで追いませんでしたが、落とし直して同じ誘いでもう一度アタリを出し、掛けることに成功しました♪

水深が浅く、平均サイズも大きいのでめちゃ引きます! しっかりリーダーを掴んで、関東初テンヤタチウオGetです~

ここからプチラッシュ突入で、3連続ヒット&キャッチ!! 天秤ではアタリが出にくい状況だったので、これは驚きでした。

その後も釣れる魚はすべてF4以上で、最大F5.5本クラスまでと、天秤よりもサイズは少し大きめが釣れました!

今回は天秤でもテンヤでも大満足な釣果を得ることができました。関東でもテンヤ釣りが可能な船宿さんはだんだん増えてきています。ぜひ関東在住の方も挑戦してみてください。

櫻井 亮太 投稿者の記事一覧

YAMASHITA&Maria スタッフ。関西及び関東の船釣り、ショア青物などの釣りに精通。タチウオテンヤの釣りに魅せられ、猛追太刀魚テンヤの開発にも携わる、マルチアングラ―。大阪湾タチウオKINGバトル2016、2017、2019ファイナリスト

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