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大阪湾タチウオキングバトル2022 ファイナル!

と、いうわけで。大阪湾のあちこちで今年も熱いアツいバトルが繰り広げられてきた大阪湾タチウオキングバトル。いよいよ12月4日、ファイナル、決戦の日となりました。

早いもので、この大会も今年で10周年。記念すべき年ですが、少々困惑する部分もありました。今までは問答無用の数勝負がこの大会の顔みたいなとこでしたが、今回は80cm以上の数で競うという形に変更となり、ただの数釣りではなく、大型狙いを視野に入れた数釣り勝負…といったルール。これが吉と出るか?凶と出るか…

開会式を終え、船(泉佐野・上丸)は洲本沖の水深130mラインへ。

前日はかなりの食いだったようですが、当日の朝は思いのほかスロースタート。朝イチからバリバリという感じではなく、潮も速く釣りにくい状況の中、ポツリポツリとアタリを拾っていく感じ。

で、そんな状況だと、やっぱり型も全体的に小さめ主体。やっと釣り上げても80cmに満たない…と歯がゆい思いをするファイナリストたち…

例によって寿司屋のネタ箱みたいです。ここまで来る人達はほんと几帳面な人が多いですね。

後ろのほうで歓声が上がったので見に行くと…

120㎝オーバーのドラゴンも登場!

型の多い群れに当たるとバタバタといいサイズのが船中で釣れ続き、小型の群れに当たると、みんな小さい…みたいな状況。

可児 宗元 投稿者の記事一覧

フィッシングライター。数年前に大阪湾のテンヤタチウオの魅力にハマり、2013年に大阪湾タチウオKINGバトルを発足。以来テンヤタチウオ関連の執筆、普及に勤しむ。タチウオマニア編集長。『釣場速報』元副編集長。朝日カルチャーセンター非常勤講師。月刊『つり人』、サンケイスポーツなどに執筆中。