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船タチウオテンヤ講習会in三邦丸【大阪湾テンヤタチウオ2017第34戦】

12時30分 出船。中の瀬戸を越しながら鯛釣り船を横目に見て、洲本沖の水深55mで釣り開始。午後便は本当に気を付けないとボーズも十分可能性ありなので、棚取りをしっかり決め早めのHITを狙う。

釣り始めは、満ちの潮がはしっており、濁っているかと思いましたが水面はそんなに濁りもなく・・・・。結構意外…。朝の厳しい釣果を聞いて多分濁りやな~と思っていたのですが。そういってると、右横の方に直ぐにアタリ有りの様子。「あれ、まさかの悪くない??」と思いましたが・・・。

30分経っても、1時間経っても私にはアタリも有りません。釣れてる方もチラホラ居ますが、かなり厳しい様子です。

私の席は左舷の胴。今回は、出船前に「いつも見ています」と大変ありがたいお言葉を掛けて頂いたご夫婦のお隣の席を戴き、また右隣の方も「見てますよ~」とお声を掛けて頂き、何かホームグラウンドで釣りをしている気分です(笑)(笑)(笑)

でも私を含めて左、右の方の3人だけが釣れないと言うちょっと困ったパターンに( ´艸`)。いや〜これには本当に困りました。一番アタリがないのは私ですが、1時間に1回ぐらい来る当たりをフッキンングミスしたり・・・。

何度か流し直した後に、魚探には本当に良い感じで映っている場所を探るも・・・・アタリナシ。ゆっくりジャークとロングステイを繰り返していると、底から25mほど上で、ふぁぁ~と仕掛けを持ち上げたので、少し巻くと重い。ちょっと遅めのフッキングでしたが、ロッドに反動が・・・・。「デカイかも~」。何度か結構な引き返しますが、そんなに暴れないので小さいか?と思っていると、久々の大物でした。110ぐらいは有りました。

今回は、サンケイスポーツさんの取材も兼ねており、写真もキッチリ撮って頂きました。ww。普段はこんなサイズ、私はなかなか釣れないのに・・・意外と持ってる???ww。

その後も、超キビシー――(;^ω^)(;^ω^)(;^ω^)。

三邦丸の中乗りさんも、本当に好意的に話しかけて頂き、楽しい時間が過ぎるのですが・・・・・後ろで見て下さっていて・・・フッキンングmissするとクスクス笑っています 滝汗。

その上、2尾目を久々のアタリで掛ける。「大きい~〜」と大声を張り上げ、サンスポのOさんが横でカメラを構え、今か今と待ち構える中・・・水面でモタモタして、水面ボチャン。恥ずかし~~滝汗。後ろで中乗りさんも・・・・苦笑いww。穴が有ったら入りたかったですよww。

私・・・大物がナカナカ釣れないので・・・釣れると緊張してバラスんです(笑)(笑)まぁまぁ高確率で手元でバラしますよ~。

そうこう言ってると両隣のお二人も、タチウオGET!!

「ちっちゃいけど~」と言っておられますが、きちんと釣り上げた立派な?タチウオです!ボウズ逃れおめでとうございます。

最後の最後に若干の時合に・・・。なんと底から30mなどで当たります。夕方になり随分魚が上ずっています。午後便の特徴ですね。私もゆっくり誘っての誘い直そうと少し竿を下げた途端にひったくるような当たりが・・・。やっとの事で2尾目get。

このまま4時30分の納竿を迎えました。

ご夫婦で、ご用意されていたサンタ帽をお借りして記念撮影・・・・・・。また、午後便にも関わらず全員安打も達成・・良かった良かった。

今回はキングバトルのようなピリピリムードは一切なし。また気温も高く、絶好の釣り日和・・・まぁちょっとアタリは少なかったですが全員安打でそこは良しとしましょう!

最近よく思います。私自身もキングバトルのように数を釣る事に集中する機会が多くなりがちですが、そればかりではなく色々なバランスを持って臨みたいと・・。横におられたご夫婦は楽しそうに釣りをされていました。やはりこのような時間が実は大切なのでは?と思います。

ちなみに今日は・・・・菊池氏・・・・「深追い掛け釣法」・・・不発だったようです(笑)(笑)(笑)、深く追いかけて来なかったらしい・・・w。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山口 武久 投稿者の記事一覧

大阪湾のテンヤタチウオをこよなく愛し、即掛けスタイルを得意とする超マニアックタチウオハンター。大阪湾タチウオKINGバトル2014決勝大会3位入賞、2013年度、2015年度、2017年度、2018年度ファイナリスト。2018タチウオ甲子園(数部門)準優勝

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