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「きくりん流テンヤタチウオvol2」 大阪湾太刀魚KINGバトルの戦い方 「予選編」

どもども、熱血アングラーきくりんでーす。

第2回目の今回は、まもなく予選が始まる大阪湾太刀魚KINGバトルについて私なりの戦い方の

ポイントをここでは述べさせて頂きます。

 

昨年度で、のべ670名のアングラーが参加されたこの大会。

ここで勝つ事は容易ではありません。

すべての要因を味方にしてこそお立ち台が見えてきます。

 

当然、味方にするには戦術が大切です。

どうしようもないのは釣座のみ。

 

 

まずは予選。

9月~10月の二か月間の中でセミファイナリストが決定します。

絶対にここを勝ち上がらければ次のステージにはいけません。

この時期の主な釣場は神戸沖。

また例年9月くらいから本格的なタチウオシーズンイン。

水深があまり深くないポイントが多い事、多くのタチウオが捕食を

積極的に行う時期に入る事を考えれば。。。そう!!

 

「掛け」が必須です!!

それも積極的に攻めての!!

 

まわりが1匹釣る間に2匹釣る事が出来るかがポイントです。

 

そうするには効率よく、浅い棚で、バイトがあってからのヒットまでのタイムを

短縮する事が大切。

なので攻めの姿勢は絶対必要です。

 

特にバイトが多くなるであろう細かい潮時の日程においては。

※秋は二枚潮がきつく潮時はあてにならない事も多いですが。

 

予選の頃は、第1回目にお話した「深追い掛け釣法」を実践しにくい時期にはなります。

でも、この釣りは決勝戦を戦う上では習得しておくべきですよ。

お気づきの方も多いかもしれませんが、何故かは??またおって、お話をしますね。

 

秋の釣りと冬の釣りは変わりますから!!!!!

 

 

また戦いが始まれば、当然周りも気になります。

いかに先手を打ち、圧力をかける事が大切です。

 

タチウオが掛かった際の電動リールの音は必ず耳に入りますからね(笑)

 

私は、それが嫌で耳栓をしてみましたが、船長の合図も聞こえなく

なり断念しました(爆笑)

 

あと攻めと言っても

絶対ダメなのは焦りです!!!!!

冷静さを失うと釣りが雑になりますから。

 

 

あとは戦う日ですね。。。

 

この大会にかけている方は相当います。

想いは、とんでもない方も。

 

各予選日は必ず1名しか抜けれません。

 

皆さん、当然早く抜けたいので予選の前半は参加者がひしめき合います。

ここをどう考えるのか??

 

また潮時のよさげな日には強者はこぞってエントリーしてくるはずです。

 

大潮勝負ってのも案外いいかもですよ!!!

 

また通過してからセミファイナルまでの約2月をどう過ごすのか??

モチベーション維持も大変です。

ここもポイントです。

 

自身の性格、考えを十分分析され、ベストのタイミングでの通過を願います。

 

ではでは。。。

菊池雄一 投稿者の記事一覧

関西~山陽エリアの釣りに精通する熱血船釣りアングラー。愛称は『きくりん』。大型タチウオ狙いにも定評ある『深追い掛け釣法』の生みの親。タチウオ釣りを全国、そして海外に広めるべく日夜精進する。大阪湾タチウオKINGバトル2016準優勝。特技はご存知「どや顔」&「ヒザ(巧みな膝使い)」。グローブライドスタッフ。

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