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微速巻きとステイの使い分け【2018大阪湾テンヤタチウオ 第28戦】

そして、ここから次々とアタリあり・・・。でも後ろの方はボッコボコに釣っているのでアタリを聞いてみると・・・「超食い上げばかりです!!」と・・ 私は全く食い上げなし・・・コツコツと竿先を若干抑え込む微妙な当たりばかり・・・。そして、フッキングミスばかりです。

ロッド:ダイワ 極鋭タチウオテンヤSP 197AGS

リール:ダイワ シーボーグ200J

後ろの方の誘いも拝見。軽いジャークとステイ長め・・・・それも結構ステイが長いのです。

私はと言うと、アタリは結構有るので効率的に釣りたかったのでシーボーグの電動微速の9を入れながら釣っていました。でも、途中からは3~4も使いながら・・・。

そして、いつもの2~3回のゆっくりジャークからステイ有り、そしてステイ5秒ぐらいに変更すると・・・ステイ後4~5秒の結構な間隔を置いてから「ド――――ン」と大きく食い上げます。

食い上げ幅は、超大きいです。正直 目からウロコでした。こんなにもアタリの質が変わるものかと・・・。でも個体が小さく食い上げても乗らない事も多いですが激しい食い上げは楽しすぎッ!

水深は目まぐるしく変わり、浅くなったり深くなったり。

そして今日は当たりがずっと続くために、流し直しは殆どありません。

テンヤ:ダイワ 快適船タチウオテンヤSS 40号 ケイムラ白夜光

今日は潮色も随分綺麗で、そして当たり棚も底付近から上までと色んな棚で当たるので、あえてケミカルライトは付けずに色んな確認作業を・・・・。

そしてとうとうこの時期が来たようです。夜光ナシカラーも本日は激しく当たりましたよ!でもまだ、夜光系のカラーの方が良い感覚が有ります。

今日はサイズは小さいものの、アタリは多い。

しかし、アタリの質が・・・。

①大きく「食い上げる」

②誘い始めに「重み」が若干乗っている。

③ゆっくり誘うと、誘いの最終ぐらいに「重み」が乗って来る。

この3つがメインのアタリでした。実は竿先に「トン、トン」と来る綺麗な当たりは本当に少なかったです(;´Д`)

実は②と③のアタリについては、食い渋った時によく出るアタリなのですが、まさにその系統のアタリがほとんどでした。潮の加減も有るのかも知れません。・・でもアタリは無数にあり、そして数的には最終釣果51尾を考えると食い渋っていると書いたら笑われるかも知れないですね (;´∀`)

そして9時30分頃・・・

水深80mぐらいだったと思いますが、底から3mほどで、今日の特徴的な当たりで誘いの途中で「ゴソゴソ」と竿が動く・・・、微速巻きを入れるも綺麗な当たりも出ない。若干重いのでフッキング!!「グッ」と竿が止まる( ´艸`)

おいおい、キタで!!と思わず声が出ました。恐らく掛りが浅いだろうと思ったので慎重に慎重に上げてGETでした。

綺麗な魚体のビッグワン!!ドラゴンまで行きませんが、メーターは軽く越えています。

その後もアタリは多いのですが、ビミョーな当たりか大きく食い上げるかのアタリばかり。

考察するに、水温低下による動きの鈍さが出てき始めたのか?と思います。そして口からは沢山のアミエビを吐き出します。食欲は有るが体が付いて来てないような気がしますね(笑)恐らく少し誘いの手を変える時期に来ている気がします。私の苦手な時期に来たのかも知れません 滝汗

山口 武久 投稿者の記事一覧

大阪湾のテンヤタチウオをこよなく愛し、即掛けスタイルを得意とする超マニアックタチウオハンター。大阪湾タチウオKINGバトル2014決勝大会3位入賞、2013年度、2015年度、2017年度、2018年度ファイナリスト。2018タチウオ甲子園(数部門)準優勝

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