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大阪湾タチウオキングバトル2023ファイナル!

準優勝の久保元嗣さん。

タックルは、

メインロッド:サーベルマスターLIMITED テンヤ82MH180(シマノ)

サブロッド:極鋭タチウオテンヤSP EX 82-174(ダイワ)

リール:フォースマスター400DH(シマノ)※リブレハンドル(クランク110)改

潮が速いのが昨日のプラでもわかっていたので、誘いはあまり早く巻きすぎないゆっくりめのストップ&ゴーをベースに、時々ジャークを入れる誘いでした。

アタリが出ても、即掛けは絶対にしない。追わせて、竿が入ったタイミングでアワセる感じが前半。ただ前半はあまり魚を獲れず、ひたすら耐えるような状況でした。

テンヤは、朝イチはTGのグローからはじめ、釣れてくるサイズとアタリの出方が無発光とどちらが早いかを試した結果、その後の前半は無発光で続けました。

エサはサンマオンリーでしたけど、硬めに締めたものと柔らかめに締めたものを使い分けました。

あとは大きい個体を釣るために若干大きめのシルエットになるように巻きました。セミファイナルの時も同様でした。

後半は、潮がずっとミヨシから左に流れていってたので、ぶん投げてフォールの釣りを主体に。

底までカーブフォールさせて、アタってきた魚は極力掛けないように、アタリが出たら2~3m巻いて、次にアタってきた魚を掛けにいく感じ。

後半もアタっても掛けない釣りをひたすら続けました。 後半は数も伸びたので、キーパーサイズいけたのも全部後半でした。

タナは底まで落として、上げても70~80mぐらいまで。底から10mまでで釣れるという感じ。

とにかく追わせて追わせて釣ったのが勝因と思います。

ロッドはメインがサーベルマスターLIMITED。最後の30分は極鋭EX174で釣りました。

可児 宗元 投稿者の記事一覧

フィッシングライター。数年前に大阪湾のテンヤタチウオの魅力にハマり、2013年に大阪湾タチウオKINGバトルを発足。以来テンヤタチウオ関連の執筆、普及に勤しむ。タチウオマニア編集長。『釣場速報』元副編集長。朝日カルチャーセンター非常勤講師。月刊『つり人』、サンケイスポーツなどに執筆中。