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瀬戸内のテンヤタチウオ事情【ポイント編】

西ルートは8月上旬に山口県の周防大島沖から始まり、東に向かって進み、秋に岡山県の笠岡沖や下津井沖まで到達します。そして、冬が近づき海水温が低下するとともに、多くのタチウオが深場の安芸灘に移動します。

釣期は、8月上旬頃に東部の鳴門沖でスタートし、11~12月に中央部と西部でハイシーズンを迎え、翌年の1月中旬頃に安芸灘で終了します。

各エリアの特徴

■東部

東部エリアは、鳴門沖と小豆島沖が主なポイントで、ともに水深70m程度の深場です。鳴門海峡のすぐそばがポイントなので、神戸沖とよく似た海況です。例年8月中旬頃から遊漁船が鳴門沖に行き始めます。

このエリアの特徴は、同時期の大阪湾と同じく、F2~2.5の小タチが多く、アタリが小さく掛かりも悪いので、なかなか苦労します。数も50尾以上釣れるのが普通なので、シーズン最初のウォーミングアップになります。

9月に入ると小豆島沖で釣れるようになります。タチウオの掛かりもよくなり、タナも40~50mと浅い場合が多いので、大きな群れに当たると100尾以上釣れることもあります。

■中央部

中央部エリアでは、本州側の備後灘と四国側の燧灘に数多くのポイントがあります。釣期は10月初旬頃から始まり、水温が低下してくる12月初旬頃までです。

特徴の一つは、水深10~50mの浅場のポイントが多いことに加え、潮が比較的緩いために、素直な潮で2枚潮になりにくいことです。

大西 勝 投稿者の記事一覧

岡山県在住で瀬戸内エリアのテンヤタチウオに精通し、近年は大阪湾にも足繁く通う。大阪湾タチウオKINGバトルの2017年度大会では初出場で準優勝、2018年度大会で3位入賞の超実力派アングラー

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