【フォール】の重要性
この日の大当たりパターンというのが、魚探に映っている口を使わないタチウオの捕食スイッチをいかに入れるか、そしてそれをいかに掛けるか、ということでした。
具体的には…
<船中誰もアタっていない時(太刀魚のやる気スイッチゼロ時)>
強烈ジャーク2回(スイッチオン)→超スローテンションフォール(喰わせの間)→アタリを即アワセ
<近くの釣り座でアタっている時(すでにやる気スイッチが入っている時)>
狙いのタナでステイor竿1本分スローに誘い上げ→超スローテンションフォール→アタリを即アワセ
これがパターンでした。
もちろん必ずしもこれがアタるとは限りません。
ですが、アタリのない時ほど自分の中の引き出しをひたすら開けて、正解を探していくことが、遠回りなようでいて、実は釣果への近道なのではないかと思います。
実際この日もシーズン終盤でしたが、自分でも驚きの21匹。
しかも、100〜118cmと良型オンリー!
アタリのない時にはこのようなパターンもぜひ試してみてください。
タックルデータ
竿:サーベルマスターX TUNE TENYA 91H160(シマノ)
リール:フォースマスター400(シマノ)+フォース600ハンドル
ライン:PEジガーULT X8 2号(サンライン)+フロロ8号
テンヤ:掛獲船太刀魚テンヤ 40号(オーナーばり)