2018大阪湾テンヤタチウオ「開幕戦」と「第2戦」。【つりそく】取材と【THE FISHING】取材
6人を乗せた白さんぽうは、海水浴場のお客様を横目に見て、一路 地の島沖(通称:アカマツ)へ。当日は月齢3の中潮。大きな潮の日で特に午後の潮が速い。見た目にも潮の濁りが分かります。昨年なら既に釣れ出していたタチウオですが、今年は遅れているようです。
取材の詳しい内容については・・・7/27【金】発売の釣場速報をご購入の上、ご覧くださいませ。あの竿を含め新製品目白押しの内容になっています。
このタチウオマニアの私の投稿では、取材対象のお二人の裏で繰り広げた、釣りの模様をお伝えしますww。
地の島沖に到着前から南西の風5~7m、そして下げ潮。潮と風が逆方向でラインがあちこちに流れます。こういう日は本当にラインコントロールが難しい。その上、今日が今季初戦。そしてあの竿を初めて使います。
おっと、その前に・・・本日は屋根の有る船宿さんなので・・・
初使用のあのロッドをフッキング時の不意の屋根直撃を避けるために、屋根に衝撃吸収材を装着させて頂きましたよッww。これで安心です。
船中では、状況の厳しさに不安を抱きながらも、ワイワイガヤガヤ。本当にこの方達は楽しんで仕事をされています。
宮澤さん、ノリノリですww。思わず私も質問させて頂きました。
私:好きな事を仕事にされてるのは分かりますが、好きな事でも仕事になると嫌いになりませんか?
宮澤さん:自分はツイています。周りの環境も本当に良くて楽しくて仕方ない。
私:(絶句、私には考えられない状況です)
それも、また色々な事を今日も試しておられます。見ていて私は・・こりゃ好きでないと出来ないわと絶句しました。
そして地の島沖で釣り開始。最初なので一番得意な誘いで開始です。今日は底から丁寧に探る作戦。そしてあの竿登場
左手に竿を持ち、振り込むと・・・やっぱりとにかく軽い。嘘のように軽いです。そしてパーミングがしやすい。上級グレードのEVAの手触り感が良いです。特に私は真新しいEVAの感触が大好きです。
40号のテンヤの負荷で、このように曲がります。この穂持ち感が抜群です。当日は波が有り、強風で船が多少バタつきますが、この絶妙な穂持ちのおかげとSMT(スーパーメタルトップ)の硬すぎず、また柔らか過ぎずのバランスで、波に追従してくれます。また反発力も適度に有るので、絶えず軽いラインテンションが掛かります。この「絶えずテンションが掛る」状態がいつも有ると小さなアタリも見逃しにくいです。