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2018大阪湾テンヤタチウオ「開幕戦」と「第2戦」。【つりそく】取材と【THE FISHING】取材

反発力の有りすぎる穂先は波の上下で一瞬のテンション抜けが起こりやすく、知らない内に餌が無くなる事が多くなったりまします。また反発力のなさすぎる穂先は、お辞儀を大きくしてしまい、粘る穂先のおかげで衝撃を吸収しすぎて結局アタリを見逃す結果になったします。

でも・・・肝心のアタリは来ません (笑)(笑)

時間を追うごとに潮の速さは増すばかり、そして南風も更に強くなります。夏場の午後はこの南風が吹きだすとお手上げです。

私自身も誘いにバリエーションを付けたり、stop多め、微速巻きのみなど試しますが・・・アタリナシ。

裏の取材組を拝見しに行くと・・・・・郷原さんのスーパーテクニック炸裂していますww。

スゴ腕 郷原さんの「テクトロ」釣法ww。

ご存知の無い方にご説明すると、【テクトロ】とはテクテクトローリングの略で、波止などの岸壁で、普段の仕掛けの上下のみのバーチカルな誘いだけではなく、人間がテクテク歩いて横の動きをルア―や餌の仕掛けに与え、上下左右の動きで釣るスーパーテクニックですww。実は岸壁でルアーや餌つり仕掛けでテクトロをすると本当によく釣れますww。

郷原流 「仕立て船専門 テクトロ釣法」を勉強させていただきました(笑)(笑)(笑) ちなみに今回は残念ながらター様からの返事はナッシング。残念無念でございますww。

厳しい中にも、船中大爆笑。何となくダイワ製品が売れる理由が分かったような気がします。この方達・・・ほんまに楽しそうに仕事をこなしておられます。そりゃこんな方達が作った製品は釣り人にウケるでしょうね。

まぁ詳しくはつりそくご覧ください・・・って、テクトロは間違いなく掲載されませんがっ。

そして船長「厳しいのを承知の上やけど、このままアカマツいても可能性低いから洲本行ってみようか」と言うことで、潮の更に速い洲本沖へ。

やはり海峡の本流筋だけあり、風表になるのでキツク、そして潮も速い。ラインが遥か彼方へ流れていきますww。

しかし、水深65mで20mほど水面から落としたところでラインが止まる 驚。直ぐにクラッチを戻して誘うと・・・「トントン」当たる!!フッキング!!失敗

回収すると、餌が綺麗に無くなる。

餌を付け替え、またフォール。そして40m程の所でクラッチを戻し誘いを開始。すると32m付近だったか23mだったか忘れましたが、またもや「トン、トン」とアタリ有り!!当然 即合わせ

極鋭EXに初の重みが乗る!!直ぐにシーボーグのスイッチオン。巻き上げるとドンドンと変な反動が・・・・。でも結構重い。タチウオではないと思いながら上げてくる、「サゴシか?」と言うぐらい重く、また引く。宮澤さんがタモまで用意下さり待ち構えていると・・・・。

これでした 滝汗。巨大シマフグ。タモを構えて頂いた宮澤さんも無言のまま、タモ収納ですww。飛んで来て下さった、つりそくの可児さんも「またか・・・」というような表情・・・・。

私も「また・・君か・・・」と思いました。相変わらず、フグには好かれているようですww。

なんと極鋭タチウオテンヤSP EX AGS 178の初getは、巨大シマフグちゃんでしたよ。先が思いやられます。

山口 武久 投稿者の記事一覧

大阪湾のテンヤタチウオをこよなく愛し、即掛けスタイルを得意とする超マニアックタチウオハンター。大阪湾タチウオKINGバトル2014決勝大会3位入賞、2013年度、2015年度、2017年度、2018年度ファイナリスト。2018タチウオ甲子園(数部門)準優勝

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