東京湾テンヤタチウオ入門【タックル/テンヤ編】
テンヤ
テンヤの号数は、一般的には30、40、50号です。各船宿さんで指定があれば、その号数を使ってください。もしなければ、潮の速さを見ながら、糸が立ちオマツリしない号数にするのがよいと思います。
太刀魚用のテンヤは、カラー、形状、号数、さまざまなモノが販売されています。
まずカラーについて。自分の経験上、東京湾で現在よくアタるテンヤは、ゼブラカラーや無発光カラーです。
通常濁りが入っているような状況では、よく目立つ夜光カラー、澄潮時はアピールを抑えた無発光カラー(ナチュラルカラー)が使用され、その中間のゼブラカラーはどちらの状況にもある程度反応を得られる万能カラーとされています。
このセオリーを当てはめてみれば、今の東京湾は潮色が一見すると濁っているので、夜光が効きそうなのですが、なぜか釣れるのは、ゼブラや無発光系なのです。
この現象は、表層は濁りが入っているけれど、魚が居る層は水が澄んでいるとすれば説明がつきます。
いずれにしてもアタリカラーは刻一刻と変わるので、夜光・ゼブラ・無発光と3種類は持っていた方が様々な状況に合わせられると思います。