ドラゴン祭り⁉タチウオ開幕リポート2019 by5代目タチウオKING辻康雄
このポイントは、紀淡海峡の北側で起伏が激しくしかも激流。釣行出来る潮時、時間も限られていてドラゴンが数多くあげられている一級ポイント。
こんな時に役に立つのが探見丸です。(探見丸搭載船のみ)
船長が見ている親機の魚探映像を、小機の探見丸に電波で飛ばしています。
水深、魚群はもとよりシマノ社電動リールと連動すればテンヤの位置もバッチリ分かります。
こんな経験無いですか?
穂先がコンコンコンコン、合わせるとスカ、合わせるとスカ、全然掛らない。
はい。それ底です。(笑)絶対に掛かりませんよ。
船長が小まめに水深を言ってくれると良いのですが、20m浅くなっても言わない時には、底取りが出来ない方が前から後ろまでお祭り騒ぎ。
こんな事も、探見丸があれば、回避できます。探見丸をお持ちで無い方でも、フォースマスター600には、簡易魚探機能を搭載しているので海底、魚群、水深が表示されます。
これもとっても便利。あれば釣りがさらに快適になります。
さあ、そろそろ本題に。
先ずは第一投、水深96m
「トウ!」
テンヤを前方10mにキャステイング。どんどんラインが後方に流されます。かなり上潮が速くスプールを止めると手前に戻る、キツい2枚潮。
こんな時は、左右、隣の人のラインを確認して交差しないようにサミング(ラインが手前に戻るようにスプールを数秒押さえます。)しながら落とします。