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タッチドライブって何だ!!? 『シマノNEWフォースマスター600』がヤバ過ぎる件

今年の各メーカーから発売された、もしくはこれから発売されるタチウオ関連商品たちの中でも、最も注目を集めるもののひとつ。PE2号300m、3号200m巻ける、D社のシーボーグ200Jと同じくテンヤタチウオにはジャストサイズなシマノの電動リール、NEW『フォースマスター600』

かっこいいんですけど。

てか、このでかいスイッチ、何!?

『タッチドライブ』って、何‼?

まだ手元に商品がないので、とりあえずカタログなどから詳細を調べて見ました。

※以下、文章と写真は公式HPより引用させていただいております。

押圧でスピード調整が可能

リールの上面に配置したシーソー型感圧スイッチの[タッチドライブ]は、親指の押圧で31段階のスピード調整が可能、かつ容易で誤動作を回避。アングラーが思うがままの操作が瞬時に実現。

小さな動作幅で即対応

片手で快適な操作ができる新機構の[タッチドライブ]は、親指の屈伸動作で増速(ON)・減速(OFF)の自在なスピード調整が可能です。親指の小さな動作幅で調整できるので急激な喰い上げなどの変化にも即対応。

1速毎の微調整も容易

超スロー巻で速度の微調整が容易に行えます。1回押す毎に1速ずつ変速させることが可能です。ストレスを感じることなく繊細な微調整ができるので、集中力が途切れる事なく一日の釣りを快適。

サミング時の誤動作を回避

スピード調整の[タッチドライブ]機構をリールの上面に設置。サミングスペースから離すことで、従来のダイヤル方式で偶発的に起きたサミング時の誤動作を回避。ストレスを感じることなく釣りに集中できる。

ワンアクションをカット

従来のダイヤルやレバー式と比べ、ワンアクションをカットし巻上げを開始できます。仕掛け回収後、船ベリ停止と同時にスピード表示値がオートで[0]に戻り、再投入時には増速(ON)側スイッチを押すだけで電動で巻上げることができる。

パーソナル調整が可能

増速(ON)と減速(OFF)のスイッチの切替が可能です。3段階(クイック/ノーマル/スロー)の感度調整の変更が可能です。また、モード設定で[TDチョイ巻]の選択が可能です。

※[TDチョイ巻]とは、押圧によりスピード調整が可能でかつスイッチを押している間、電動で巻上げることができます。

 

巻き上げ時のスピード調整を従来のダイヤルやレバーにかわり、この大きなスイッチタイプのレバー『タッチドライブ』が担う。位置、大きさがいいですね。触ってみたい!と素直に思いました。なんか、ゲーム感覚って感じで、いいですね。

あと、微調整のしやすさ、というのが実際の釣りの現場では釣果に直結する、最も重要な様子。ダイヤル式だと直感的な操作性は非常にいいですが、微速巻きの時の細かい速度調整が少しわずらわしい部分があったのですが、1回押すごとに1速ずつかえられるというのは、タッチドライブならではの利点だと思いました。

それから、レバーやダイヤルの場合、巻いた後、当然元の位置に戻さないといけないのですが、船べり停止で自動でストップした後、うっかり元の位置に戻すの忘れていて、魚が掛かった時に「あっっっ!!!」なんてことって、結構あります、特に初心者の方などは、見てるといつもダイヤル戻ってないこと多いです。タッチドライブの場合は、ダイヤルやレバーを戻さなくてもよい、というのも地味に使い勝手がいい。

 

と、タッチドライブに関しては今日はこのぐらいにして、もうひとつのこのリールの魅力。探見丸親機(船に設置)との連動機能について。

フォースマスター600は、探見丸の子機を持っていなくても、親機を積んでいる船と単独で通信可能。フォースマスター自身に簡易魚探機能が搭載されています。

水深がわかる。「フラット」、「かけ上がり」、「かけ下がり」=その時の海底の簡易形状がわかる。さらに、魚群を感知するとアラームが鳴り、魚群水深表示に切り替わると、魚のいるタナ(魚群水深)が表示。

※海底水深表示は、すべての探見丸親機搭載船でご使用になれる機能。魚群水深表示は、アキュフィッシュ対応の親機搭載船でご使用になれる機能。

 

簡単に、快適に、誰でもゲーム感覚に船釣りが楽しめる、ワクワクするような次世代電動リール。シマノ開発者陣の思いが詰まったブツですね。早く使ってみたい!

 

細かなスペック等はこちらでご確認ください→シマノ・フォースマスター600

可児 宗元 投稿者の記事一覧

フィッシングライター。数年前に大阪湾のテンヤタチウオの魅力にハマり、2013年に大阪湾タチウオKINGバトルを発足。以来テンヤタチウオ関連の執筆、普及に勤しむ。タチウオマニア編集長。『釣場速報』元副編集長。朝日カルチャーセンター非常勤講師。月刊『つり人』、サンケイスポーツなどに執筆中。

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