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ドラゴン祭り⁉タチウオ開幕リポート2019 by5代目タチウオKING辻康雄

着底は104m。潮がいってますね。タチウオの反応は底から10mまでとのこと。

先ずは、いつものように、ゆったりのジャーク3回に2回転し、ステイ。15m程誘いましたが、当たりはナッシング。周囲も当たっている様子は無くかなり渋い状況です。

こんな時には、更に緩い誘いや微速巻き、棚固定のステイの方がアタリが出ることが多いです。

次は、底から2m巻き上げ、フワフワッとゆったりしたジャークを2回、ステイは長めの7秒程。ゆっくりと2回転(5秒で1巻き)。

4mほど巻き上げた時、僅かに穂先に魚信が。じっくりと見せて食わせます。

ステイの状態でコツッと触りますが、食い込みません。ゆっくり20cm穂先を上げると、コツッときます。ステイ後、もう一度20cm上げると、やや強めにアタりだし、穂先がグーと入った瞬間に「バッシ」とアワセました!

ロッドは綺麗に円を描き、手元にはズッシリと重みを感じます。タチウオテンヤの醍醐味は、この瞬間が一番!最高!

巻き上げている途中に上に泳ぎ出し、テンションが抜けてバレたかなと、穂先を確かめるとコツコツと魚信が。居てる、居てる。

100mの海底から上がってきたのは、今季初のシルバーメタリックのタチウオ君。

待っていたんですよ。君を。

辻康雄 投稿者の記事一覧

幼少期からの長い釣り経験からオールラウンドな釣りを展開する超実力派マルチアングラー。第1回の大阪湾タチウオキングバトル準優勝以来、ただ1人、5年連続ファイナル出場を果たし、2017年度ファイナルにて悲願の優勝を果たした5代目タチウオキング。シマノフィールドテスター

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